三連休最終日、ほんのり体調が悪いということを書きました。
月曜の朝に起きたらのどが痛く、なかなか具合が悪かったので、これはダメだな、と無理をせずに早退。その後横になっていましたが熱はぐんぐん上がってMAX37.7まで行きました。全身のだるさと頭痛があり、朝まで寝たり起きたり水を飲んだりを繰り返し、今朝は昨日よりはましになりました。まだ以前微熱とだるさは残っていますが。もう寝るの飽きたよ・・・
思えばこんなにがっつり風邪をひいたのは久々です。子どもの頃や学生の頃は風邪を引いたらすぐに内科に行ってPL配合顆粒とかそのほか色々薬をもらってきて、栄養を取って内服していましたが、昨今の情勢の中、医療について考えることが多々あり、風邪について色々調べると、どうやら単なる風邪の場合は受診しない方が良いようです。
というのも、風邪薬というのはあくまでも対処療法に過ぎず、風邪を治す薬は存在しないからです。むしろ、風邪薬で症状を無理やり抑え込むことによって、却って経過が長引いてしまうこともあるとか。これは処方箋薬も市販の薬も同じことで、基本的に風邪薬は飲まない方がよろしい、とのこと。葛根湯程度なら良いようですが。
また、栄養を取ろうと食事をするのも良くないそうです。消化というのは結構体内のリソースを消費するので、免疫くんたちが戦っている戦力を消化に割かれると、その分抵抗力が弱まり、経過が長引くとのこと。なので風邪の時に食欲がなくなるのは当然の反応だったのですね。
じゃあ風邪を引いたらどうすればよいのか、という話ですが、食事は摂らず、白湯や水を飲んで、適度に塩分補給して、ゆっくり横になって体を休めて数日おとなしくしている、というものです。
『風邪の効用』という伝説的な整体師が書いた本があり、緊張がゆるむと風邪を引く、風邪は治そうとせず経過を待つだけでよい、風邪は身体の歪みをリセットするものである、といった内容だそうです。民間療法家ということもあって、現代医学の観点から見ると「???」みたいな記述もあるらしいですが、機会があったら読んでみようと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿