土日に金を使わずに文化的な休みを送るとなると、工場見学という高尚な?趣味があります。企業の宣伝活動ということもあって、無料でビールが飲めたりアイスが食べられたりします。
ところが昨今の情勢もあり、まだまだ食品工場の見学は復活していません。食品工場以外だと復活しているところもありますが、それでも見学人数を絞っていたり、予約が必須だったりします。
そういうことで、今回はたまたま調べて見つけた【クロネコヤマトミュージアム】に行ってきました。場所は社畜川・社畜回廊・奴隷川として知られる品川駅港南口から歩いて10分程度です。
クロネコヤマトの見学施設といえば、羽田空港のすぐ横にある羽田クロノゲートがありますが、2019年に行ったっきりで、今は見学人数をぎゅっと絞っており、土日の予約はとても取れません。
ところがこのクロネコヤマトミュージアム、場所が港南口から歩いたところ、という盲点のようなところにあるためか、土曜に行ったにも関わらず十数分待つだけで見学を開始できました。
開館が2019年11月29日。通りで知らないはずです。創業100周年記念で開設されたということですが、タイミングが悪すぎましたね。ということで世にも知られず、ひっそりと通だけが知っている、というようです。
中の展示は、創業から現在に至るまで、というものでした。豊富な資料で、特に戦後会社が傾いて、一発逆転で「宅急便」という個人の家から家へと荷物を格安料金で送るという、当時としてはびっくりのサービスを開始して、というものでした。
目玉は街でよく見るあの特徴的なウォークスルー車に乗ったり、歴代セールスドライバーの制服コスプレコーナーです。一組3分の時間制限があり、お子様が制服を脱ぎたくないと泣き叫んでいて、周りの大人がみんなほっこり、といった感じでした。
結局同行者とがっつり2時間近く見てしまいました。無料にしてはかなり面白かったですし、予約も不要なのでおすすめです。
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