Twitterのアカウントを消した話

2022-09-12

IT

といってもTwitterアカウントまだあるじゃん、というツッコミがあるでしょうから書いておきますが、アカウントを複数所持しています。

今のところメインで運用しているのはIngress用のアカウント。ですが、まあいろいろありましてすっかりメインアカウントになりました。

今回消したのはそのうちのひとつ、大学垢と呼んでいたものです。

高校1年生、2009年の12月にTwitterをはじめ、大学に進学した際に混在を防ぐために大学専用垢を作成し、

  • 普通の書き込みは通常垢
  • 大学の人たちとは大学垢

と棲み分けを図っていました。その後、Ingressというゲームにハマり、そこからIngress用のアカウントを更に作ったり、その他にも裏鍵垢(笑)を作ったり、とまあ色々やっていきました。

しかし、これまた色々思うところがあり、2021年6月ごろSNS疲れでうんざりし、手持ちの携帯端末からすべてのTwitterクライアントを削除。以降、

  • TweetだけできるFasPosを愛用。それも使うのは多くて日に数回。
  • リプライを返すときは、PCのブラウザから、毎日決まった時間(19時~22時)のみ。
  • 外に出ているときは、DuckDuckGoブラウザを使って、公式クライアントから。

という決まりを守って、早14か月ほど経ちました。

そのせいか、時間がたくさんでき、自転車を購入して乗ったり、こちらのブログでは多くは触れていませんが某サイトに作品を投稿したり(雀の涙ですがおひねりも頂きました)、あとは、まあ生活環境の変化があって社交が変化したり、と良いことが多く起きました。

と同時に、「Twitterに費やしてきた10000時間以上の時間を他のことに費やしていれば大人物になれたのに……」と思うこともしばしばです。

最近では、たまにメインアカウントを見に行くと、具合が悪くなるというか、こんなものばかり見ていたのか、という気分になります。ですから、Twitterクライアントをスマホに入れることはもうないでしょう。

登り切った梯子

Twitterから離れる時は、それこそ10年以上、高校・大学・大学院・社会人とTwitterまみれの生活を送ってきたわけです。ですから、それらから離れる時は文字通り身を切るような思いというか、反射でTwitterアプリを探してしまう、信号待ちでもスマホを出してついリプやいいねを見てしまう、というのが何週間も続きました。いわゆる禁断症状というやつです。

しかし、その症状ももうありません。

それに、大学垢を見ると、もう最近はパートナーの話とか子育ての話とか、あるいは政治信条の話とかポリコレとかアファーマティブアクションとか仕事の話とかキャリア論とか、正直見ていてつらい内容の話が多くなってしまいました。TwitterのFacebook化というか、2010年ごろのあの牧歌的な姿はもうなく、誰かが誰かに常に怒っていて、RTの数が意見の正しさみたいな世界になってしまいました。

そして、今回アカウント削除の決め手となったのは、「な~んだ。1年間見なくて済むんだ。今まで何千時間も費やしてきたのに、別になくてもよかったんだ」と実感できたからです。

大学垢には大学の頃の良い思い出がたくさんあります。ですが最近はそれ以上に不快に思うことの方が多くなってきました。

登り切った梯子は外されなければならないですし、骨折が治ったら松葉杖をついている必要はありません。ということで、データを抜いて先日アカウントを削除しました。

その大学垢経由でしかコンタクトの取れない人物(大学1年生の同じクラスの子たちや前のサークルの子たち)もいることにはいますが、もう会うこともないでしょう。ということで、お別れです。

今後の展望

ということでアカウントは2つになりましたが、メイン垢の方も鍵をかけて投稿内容は毒にも薬にもならないことしか書いてないですし、Ingressアカウントの方も交流する人は限られています。

自己紹介

Japan
sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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