皮膚科五回目/「わたしはここにはいない」/自分なんかという罠

2022-07-27

医療 雑記

GW明けに行って2か月ぶりくらいの皮膚科です。

毎日毎日服薬しているおかげか、症状としてはかなり落ち着きつつありますが、まだまだ皮膚の薄いところ・こすれるところが痒くなります。

今回は3分診療どころか1分程度。

おばちゃん「どう?」

ぼく「良くなってきた」

おばちゃん「じゃあ継続ね」

ぼく「はぁ」

おばちゃん「塗り薬ある?ないんだ、じゃあ追加ね。うち、アンテベートしかないから」

ということで飲み薬60日分とアンテベート+ヒルドイドの混合クリームです。ヒルドイド、自転車油汚れがすごくよく落ちるんですよね。ということで、白色ワセリンと混ぜて使うことにします。

まだまだ医者通いは続きます。結局対処療法で鎮静させるのが皮膚科医療ってことなんでしょね。


仕事を早く終わらせて、隣の隣の市の祖父母の墓参りをして帰ってきて風呂に入りました。風呂に入るときはバブのような発泡入浴剤を割って入れるのですが(丸々入れると洗濯に使えなくなるので)、浴槽に入れて泡を出しながら小さくなっていく入浴剤と手ですくったり戻したりして匂いをかいでいると、ふと「マインドフルネス」だなと思いました。

思えば風呂に入っていても常に仕事のこととか将来のこととか不安なことが脳をよぎる日々がもう何年も続いています。子どもの頃もこうして風呂に入りながらバブをすくったりなんだりしていましたが、当時はそんな今やっていること以外のことで思い煩うということは少なかったように思えます。

リラックスするような行動をしているように傍から見えていても、脳は休まっていない。身体はここにいても、脳・意識は「ここにはいない」という乖離が起こっているんですね。


自己肯定感が低めなのでいまだに「自分なんかに時間を割いてもらうなんて申し訳ない」という自動思考に陥ることがいまだにちらほらあるんですが、そういう時は以前聞いた「自分なんかというけれど、じゃあその「自分」につきあっている私は一体何なんですか?」という言葉を思い出すようにしています。過度に自分を下げることは、その自分と関係している方々のことをさらに下げることになってしまいます。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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