日商簿記に再挑戦します

2022-11-19

雑記

掲題の通り、日商簿記試験に再挑戦しようと思います。と言っても、3級ですけどね。

経緯

社会人成りたての2018年、「20代の社会人は日商簿記2級を持っているとすごく役立つ」という記事をどこかで読んで、実際に当時は情シス兼総務経理部見習い(勤怠管理とか固定資産整理とかしてました。これは今も変わりませんけどね)をしていたので、「確かに日商簿記持ってれば財務諸表読めるし、民間企業のバックオフィスなら役立つことも多いだろう」と思って勉強していました。3級は簡単そうなのでスキップして2級を受験することにしました。

しかし、その1回目というのが悪名高き第149回試験だったのです。5回ぶりの合格率10%台、第2問と第3問で沈没しました。

参考:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class2

で、当然悔しいのでリベンジマッチをはかるわけです。1回飛ばして第151回を受験します。

ところがこの151回というのが、149回を上回る低い合格率、何と合格率12.7%という回でした。第3問が鬼畜で、子会社との連結精算表なのですが、連結した時期が別でしかも子会社同士で取引しだす、という「???こんなの今までの過去問にもテキストにもないんですけど???」という問題でした。公認会計士さんなら解けるけど、簿記2級程度にここまで求めるのか……?という難易度とのことで。この回は他の第1,2,4,5問の難易度が易~普通なので80点満点中70点を取らないと合格できない、特に工業簿記は満点が前提、という試験だったのです。

これで心を折られてしまい、日商簿記からの撤退を決め、応用情報技術者試験へ転進します。もっとも、その応用情報技術者も2019年秋で午前は70点以上で通過するも午後が50点で10点足りず落ちるわけなんですけど……。

それからはまあいろいろあって、簿記からは遠ざかって生活していました。とても資格試験どころではなかったのもありますし、「資格持ってても待遇が良くなるわけでもないし給与が増えるわけでもないしな……」という懐疑的なものが強かったです(これは上司の影響)。一応昨年冬にYCNE Basicは合格してますけどね。

ところが最近、友人が簿記2級にチャレンジするという話を聞いて(ちなみに明日は実地での統一試験日ですね)、私もチャレンジしてみようかな、と思い立ったのです。

地元の電子通貨のタダポイントもあるしな、と、今日の午後に市内の書店でさっそく無料で参考書と問題集を購入してきました。日商簿記2級を100時間以上勉強していたこともあるので、ゼロからのスタートではありません。まあ、年内には受けたいですね。

試験形式

ちなみに試験はCBTというテストセンターで受験するものを考えています。データベース上で問題がシャッフルされるので、難易度は平準化されそうです。難点としてはその分時間の余裕がなくなる点でしょうか。

受験会場をグンマーにしようか、それともトキョにしようか悩み中です。グンマーだと高崎(高崎駅西口)か新前橋駅からわりと歩くところなので、少なくとも自宅から1時間半以上かかります。一方、トキョだと東京宅から電車で3~4駅のところなんですよね。悩みどころです。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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