掲題の通りなのですが、ドラマと映画が苦手です。
親しい人と先日会って話をしたのですが、その人はドラマはよく見るし映画は一時期毎週のように通っていたようです。今季のドラマの「アトムの童」というのを第1話の総集編を公式サイトで見ながら色々解説してもらいました。
ぼく「あ、この人知ってる、名前は知らないけど」
その人「それは知ってるとは言わないよ……」
ぼく「ヒント!」
その人「「や」で始まる名前」
ぼく「や~?知らんぞ」(山崎賢人という人でした。文字列は見たことある)
ぼく「全く分からん。こっちは?」
その人「「松」から始まるよ」
ぼく「全く分からん。まっちゃんと松山ケンイチぐらいしかしらん」
その人「松下洸平だよ……」
ぼく「あ、サンズイだってことだけは知ってる」
その人「それは知ってるんだ……」
結局、芸能人を認識する方法が文字列なので、「顔と名前が一致している人」というのがほとんどいません。「顔は見たことあるけど名前は知らない」「名前の文字列は見たことあるけど顔は一致しない」が多すぎます。まあ、一致させたところでいいことはあまりないんですけどね。別に仕事で使うわけでもないし、職場でテレビの話題が上がることはまずありません。
普段会社でする雑談の内容の話をその人にしたら、「それもう雑談じゃなくて仕事の話じゃん……」と言われました。普通の会社のことがよく分かっていません。渦中の人にとってはそれが普通に思えるのですね。ちなみに今日は雑談で地銀の勘定系統合のニュースをしました。面白いです。
さて、ふと自分のことを振り返ってみると、
- ドラマは中学生の頃から全くと言っていいほど自分で追って見ていない。高校時代からテレビを見なくなって、大学進学後はそもそも家にほとんどテレビが無い状態。なので「医龍」あたりで知識が止まっている。今はグンマー宅にいるので、父や弟くんが見ている大河ドラマを細切れで見ていますが、自分で再生ボタンを押す気は全くありません。
- 映画は別に嫌いではないのだが、映画館に無理やり行かないと見ない。2018年に『リズと青い鳥』を4回見に行ったのは何だったのか。ガルパンはちゃんと見に行くけどそれも結局友人となんだよな。静かな作品が好きです。そもそも最近は1800円払うならもっと楽しいことしたいなあ、と思っています。
Amazonプライム会員をもう何年もやっていますが、映画はほとんど見ていません。最近はグンマー宅で父がTVの前にかじりついているのを横目で見ています。
そういえば「動画が苦手」というのは、このブログを始めた頃の「サブスクについて」で書いていますね。今も1年半前と大して状況は変わらず、YouTubeのチャンネル登録してあるしょーもない動画は見られるのですが、「さて見るぞ」と動画を見るとどうしても力が入ってしまうというのでダメですね。
YouTubeも典型的なYouTuberは非常に苦手で、ヒカキンもとうかいおんえあ?ってのもはじめしゃちょー?ってのも全く見ません。同様にVTuberも全く知りませんし関心もありません。職業人としてはすごいなあとは思いますけどね。自分にはとても無理でしょう。
そんな動画が苦手な自分も特に改善する気もなく、余暇は何をしているのかというと、こうやってThinkPadに向かってカタカタ文章を打っているとか、あるいはYouTube動画をだら見しているとか、Amazon MusicやYouTubeで音楽を聴いているか、お気に入りのラジオ番組を聞いているか、chakuwikiとかWikipediaとか図書館の本を読んでいるか(ウィトゲンシュタインの記事を久々に読んで爆笑してしまった)、くらいでしょうかね。
最近は仕事とプライベートの境目が付かなくなっていて、仕事が終わってもVPNやらshellscriptやらを調べて何とか仕事中に調べる時間を減らして業務時間を短くするように努めています。これってサービス残業カウントなんですかね。それとも「ITエンジニアは余暇も勉強しろ!」を実践しているやつなんですかね。よく分かりません。
Amazon Musicではserphというソロプロジェクトの曲を最近ではよく聞いています。仕事中に聴くのはインストに限りますね。高木正勝→Re-Trick→indigo jam unit→mouse on the keys→jizue→APOGEE(これはヴォーカルありですね)あたりをローテーションしています。
活字や音楽には躊躇なく金が払えるのに、動画には金を渋るのがようわかりませんが、無意識のうちに取捨選択ができているということなんでしょう。人には人の得意なインプット方法があり、私は動画が苦手ということなんでしょうね(というか、流し見が出来ない)。弟くんのように全く音楽を聴かない(わりには流行曲は私よりずっと知っている)人もいるくらいですし。
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