戸隠地質化石博物館 |
2023/8/18(金)、お盆休み後半戦ということで、大学時代の先輩・同級生3人と長野市に行ってきました。
グンマー宅から両毛線に揺られ、グンマー随一の大都市、高崎駅に。ここでT先輩とMくんの車に拾われ、一路長野市へ。
国道18号のノロノロ運転と、上信越道の碓氷軽井沢ICあたりの混雑で、ハンドルを握るT先輩がイライラします。Tくんを長野駅で待たせていることもあってか、道を急ぎますが、ヒヤッと運転が割とあってこわかったですね。
長野市内に入ると、ガソリンスタンドのハイオクが201円と表示されており、一同戦慄します。
長野駅でTくんを拾い、まずは目的地1のしなの鉄道三才駅に。
ここは駅名の通り、三才を記念して長野県内どころか近隣の県からも家族連れが記念撮影で訪れるところです。しなの鉄道や地域も看板やらグッズやら何やらを置いていて、観光スポットとなっています。
ここで入場券を買って、駅ホームで記念撮影です。T先輩が「十」と大書されたラミネート加工を出し、駅名標の「三才」の間に置きます。そうです、私は今年で30歳、T先輩とTくんは31歳ということで、シャレですね。(ちなみにMくんは私と同い年だがまだ29歳)
長居するところでもないので、車を走らせお次はお昼ターイム。善光寺付近でそばを食いますが、どうやら人気店に入ってしまったようで、蕎麦が提供されるまで40分待ち。その半分未満の時間でみな平らげてしまいました。そば三昧なる、冷とろろ、冷天ぷら、温山菜、のわんこそばを頂きました。冷たい方がそばの風味が分かって美味ですね。さすがに流水麺や駅の富士そばとは違います。
午後はこの日の最大の目的地である、戸隠地質化石博物館に。
Tくんが地質を専門としてそういう仕事をしており、T先輩も大学は生物学科。戸隠の地質や化石、あるいは植物・動物の展示を見て満足していたようです。
廃校になった小学校跡を活用した博物館です。剥製がたくさんあるだけではなく、動物の骨ばかり集めた部屋とか、大量の動物のホルマリン漬けで心臓の弱い私は「うえー」となってしまいました。ホルマリン漬けの猫の顔だけが青白く液体の中で浮かんでいて、首から下の臓器がぷかぷかしている光景を寝る前にフラッシュバックしてしまったくらいには……涙。
面白話としては、Tくんがタカハシホタテなる化石をみて「うおお!タカハシホタテだ!」と絶叫。「なにこれ?」と私が聞くと、大学院入試で自分の専門分野以外がまったく解けず、たまたま知っていたタカハシホタテが出てきてそれで事なきを得た、というエピソードを教えてもらいました。よかったですね。
ちなみにその時私も大学院入試の話を思い出して、「専門科目の日本文学や漢文学や日本語学はいくらでも調節が聞くけど、英語はマジで足きりで特定の点数未満だと落とすしかないからがんばってね……」と、受験前に指導教員に何度も念押しされたのを思い出しました。私の学年は上の学年、下の学年とは違って外部生が一人もおらず、受験者も多くなかったので、全員合格、という感じでした。よかったよかった。
その後、博物館を後にして長野駅まで戻ったらしいのですが、私は後部座席で爆睡。長野駅で次の予定があるMくんを下ろし、上信越道・関越道経由で大宮駅まで戻り、マクドナルドに行って解散しました。
長野と言っても別にそんなに涼しくはありませんでした。もっと高所に行かないと涼しくはなさそうです。
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