3連休は天候にも恵まれたので、親しい人に提案して、母校の学園祭に行ってきました。
前日に親しい人の母校(関東某所)に行って、それで私の母校の話になって、翌日「じゃあ今から行く?」という話になり、行ってきました。
北千住駅からつくばエクスプレスでつくば駅へ。踏切がひとつもない、という話をしたところ、「新幹線みたいだね」との感想。
つくばセンターはバスが全く来ず、循環バスは積み残しが発生する満員御礼。第三エリア前で降りて、大学案内をしつつ祭りを楽しみました。
学生の店を見て思うのは、会社員としてあれこれやっていると学生のチープさがわかるな、ということです。私も当時は部活の出店担当者としてあれこれ資材調達をしたり関係各所との調整をしたり、あるいは資金繰りをしたのですが、今やったらもっとうまくやれそうです。でもそれは会社員として会社の金で色々営業活動をやっているからであって、バイトくらいしか経験がないのだから、ということですね。常に走り続けていると、自分は全く成長していないのではないのか、という自己嫌悪というか自責に囚われることが多い一方、こうしてみると実はけっこう成長しているのだ、ということがわかります。仕組みとしては久々に会った祖父母に「大きくなったねぇ~」と言われるようなやつですかね。
フォーとかのうりんむら(畑を借りて野菜を育てたりしているサークル。生物資源学類の女子が多い)の焼き野菜とかを食べながら、石の広場の噴水(が出るところ)を見ます。ふと、雪の日に斜面をスキーしている人たちを思い出しました。石の広場(いしひろ)がメインステージで、「これが学祭だよね」と横で親しい人が言っていました。そこそこの規模でないと成り立たないですよね。学群で9600人、大学院が7000人とのこと。こうしてみると院生まみれですね、この大学。
中央図書館もビジターとして案内しました。「1階から5階まであるとかやば……」との感想を頂きました。2年以降は、講義が図書館であった話もしましたね。
また、学群時代に本拠地として過ごしていた、1学の1B棟・1C棟が見違えるほどきれいになっていて、「はぁ!?!?なんですかこれは」と絶叫してしまいました。中学と変わらないボロボロの椅子と机、ベニヤ板を組み立てて作った待合スペースの椅子と机、光のささない、夏でもひんやりとした陰鬱な雰囲気の1B棟はもうなく、3学に匹敵する綺麗な大学施設になっていました。今の後輩たちが羨ましいです。しかし、もう卒業してから7年経ったのですね。
ずっと歩いて歩いて陸上競技場を説明して、体バチでげんしけんがメイド喫茶をやっていたりしているのを見たり、キャッシュレスカスミを見たりして、隣のサザコーヒーで休憩。
その後も平砂・追越学生宿舎を紹介したり、バスが来ないのでテクテク歩いたりして、結局つくばセンターまで歩いて戻りました。
かなしいかな、引きこもりサラリーマンの私より、親しい人の方がよっぽど体力がある(笑)という現実があり、普通は「女子をそんなに歩かせるなんて信じられない!」となるところ、私の場合は逆に「大丈夫? 疲れてない?」と心配される始末です。とほほ。
帰りは快速に乗り、親しい人は音と振動にめちゃくちゃ耳を抑えていました。そうなりますよね。
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