どうやら今の70~80代ほど、60代以下は長生きできないのではないか?という話を、夕食時に家族としました。
医療技術の進歩とかありますけど、頭打ちなんじゃないの?という懸念があります。
「亡き祖父の仏前に花を手向けに行った話」で触れた、母方の祖母は戦前生まれの80代独居老人です。祖母は祖父が亡くなってもう14年ほどずっと一人暮らし。幸い、息子娘(私の叔父や伯母)が市内の車で15分程度のところに住んでいます。
祖母は物心ついた頃には母子家庭で(曽祖父は先の大戦で異国の地で亡くなりました)、卵ひとつを三姉妹と曽祖母で分け合うとか、そういう世代だったそうです。戦前生まれのたくましさは頭が下がる思いがあります。
かたや、物質的に満ち足りた私たちの場合は、そもそも運動不足・ブルースクリーン依存・そして栄養も偏りがあります。野菜に含まれる栄養価は化学肥料とか品種改良で、低下し続けています。それをカット野菜とかで摂取しているのですから、量的には栄養が足りているように見えても、質的にはみんな慢性的な栄養不足なのだと思います。
また、「ガルパン最終章第4話を見に行った」の最後でも触れた通り、「動かないと人は病む」ということです。座り過ぎは死に近づいているので、オフィスワーカーとテレワークの多い私たち現代のホワイトカラーは、確実に寿命が短くなっていくのだと思います。
そして、健康寿命ももちろんですが、実際の寿命も社会保険制度が破綻に近づいていることから、過度な延命措置も打ち切りにならざるを得ないでしょう。
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