2023年もあれよあれよと終わりです。
2023年は諸々の規制も終わり、みなようやく「日常」を取り戻しつつある、というのが一番大きいです。地元のお祭りも、4年ぶりに開催されました。
人間関係の変化としては、地元の友人に十数年ぶりに会ったくらいでしょうか。8月は大学の友人たちと長野市に行ったり、黒部アルペンルートに行ったりしました。
年始の目標である「ヨガやストレッチを習慣化する」は未達成です。ですが、とあることを「やめた」おかげで、心身の不健康は解消されつつあります。気づいてしまえば簡単な話なのですが、いわゆる「依存症」だったのです。ちなみにアルコールはその一つで、酒を飲まなくなったことでなかなか生きやすくなりました。何かを始めることではなく、やめることによって状態が良くなるというのは、消費社会に生きる現代人の宿痾に対する防衛術として有効なのだな、と思いました。
もう一つの年始の目標であった、「応用情報技術者・日商簿記2級(CBT)・TOEIC700点以上のどれかをクリアする」については、無事に秋試験で応用情報技術者試験に合格したため、達成です。本当は春試験で合格していたかったのですが、さすがに数日前に交通事故に遭って通院してたり、当事者とのやり取りで精神的に消耗してたので、ダメでした。
2024年はいよいよグンマーを離れて転居の予定です。新居予定候補の街も絞られてきて、先方が通勤しやすいことと静かな住環境を両立させようとしています。先方は通勤に片道2時間(!)かけており、それが半分程度に短縮され、しかもそれまでは3/4立ち席だったのが全区間着席となる予定です。止まっていた人生の時計の針が動き始めていますね。
2拠点生活は相変わらず継続中です。会社には大体月1~2回行っていました。それも、必須である出勤ばかりではないので、要するに月1回程度会社に行けば仕事が回ってしまうんですね。出勤した方が仕事がしやすい(気軽に話しかけやすいから、業務でのすり合わせがしやすい)という側面がある一方、リモートワークが定着しなかった社会全体と比べて、相変わらず社員の8割以上が在宅勤務ですから、引き続きこのままの体制でいくのでしょう。
仕事については、優秀な新人さんが入ったこともあって、負担が軽減されていて非常に喜ばしい状況になっています。その一方で、大ポカが10月ごろに発覚してしまって、それで結構な損失を出してしまったのでしばらく凹んでいました。とはいえ、以前ならそれでずっと自責で病んでいたのが、健全に他者のせい、仕組みのせいにできるようになったので、成長しました。
また、GPT-4の登場は社会におけるブレイクスルーだと思い、実業務でもGitHub Copilotをフル活用してコーディングに役立てています。もはや彼?なしではプログラミングできない身体になってしまいました。コードだけじゃなくて、フィクションの小説もサジェストしてくれるので、恐ろしい存在よ(詠嘆)という感じです。
「ChatoGPTってよくわからないんですけど、仕事で使った方がいいんですか?」という問いの答えは、「もう既に使っているというのが答えで、いまだに使ってない人の席は近いうちに無くなるかもしれない」あたりでしょうか。皆さんExcelで楽しく表計算してる中、ひとりだけ電卓使って紙に転記してたらそりゃダメですよね。
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