眼鏡を買いました。今かけているものは社会人になりたての2018年ごろに、東京宅の隣町にある個人経営の小さな町の眼鏡屋で買いました。社会人なりたてということでサービスしてもらいましたが、悲しいかな、今は生活の拠点がグンマーですから、結局地元で買うということになりました。
行ったのは子どもの頃からお世話になっているお店。店員さんが何人もいるところです。
「こんにちは~、眼鏡作りたいんですけど」と言ったら、「ひょっとして、うちで眼鏡作ったことあります…?」と聞かれ、「はい、sakurabarと言います」と言ったら、何と今まで作った眼鏡の記録がすべて残っていました!素晴らしいですね。
ということで奮発して、牛丼140杯分の眼鏡を購入です。一か月分の食費を優に超えます。(1か月の食費は大体4万前後)
レンズが特注品なので、JINSだろうがZoffだろうが個人経営のお店だろうが、結局レンズは同じメーカーから買っているわけで、かかる時間は変わらないんですよね。
となると、フィッティングとか視野の調整とかよくやってくれる個人経営のお店の方が良い、ということになります。
届くのは1週間後。フレームも金属ベースのモノになりましたから、今よりも強度が上がってかけやすくなっていることでしょう。
眼鏡遍歴について。どこかの記事で書いた気もしますが、30年近い人生のうち5/6が眼鏡人生です。つまり、5歳の頃からのメガネユーザーである、ということです。
生まれた頃から視力がそんなに高くなく、強度近視で幼稚園の頃から眼鏡っ子です。人生で1.0以上視力があった記憶が無く、高校生の頃から視力検査は顔パスになりました。つまり、やっても無駄であり、特に裸眼は一番上すら見えませんから、却って時間が早く済む、ということなんですね。ちなみに今の職場の健康診断では、IT企業ということもあってか近眼者が他の業界よりも露骨に多く、従って視力検査も眼鏡のみで適当にランドルト環4択クイズをやって、「お、今年は結構当たったな」とかそんな感じです。
もうかれこれ10本近く眼鏡を作ってきた計算になります。今後の医療技術の発展にもよるのでしょうが、平均寿命まで生きるとしたら、まだまだ眼鏡を作り続ける計算になります。
コンタクトレンズをしていたこともあります。高校1年の頃ですね。記憶ではボシュロムのメダリスト乱視用2weekだった気がします。ただ、当時は電車通学。大体帰りの電車や授業中に舟を漕いでしまうことが多く、それで眼科の女医さんに「sakurabarさんはもう一生コンタクト禁止!!目に張り付くって言ったよね?」と怒られ、終了。
そもそも、上記のメダリストは-9Dまでしかなく、今回購入した眼鏡は普段使い用でそれでも右目が-10D左目が-9.5Dで乱視マシマシで、ランドルト環を見るとやっとこさ0.3が見えるかどうか、というレベルです。要は、普通にアイシティあたりで売ってるソフトコンタクトだと0.3出せるかどうか、というレベルなんですね。ハードは怖いので却下です。
最近は技術革新で-30Dの乱視が-6Dまで出せるソフトコンタクトレンズというのあるらしいですが、寿命が1年で片目3万くらいするらしいです。モデルさんとか油跳ねする仕事とかそういう人用ですな。
まあ、今お世話になっているマッサージ師さん曰く、「ああ、コンタクトはやめた方がいいです」という話ですし、東京でお世話になっている眼科医も「眼科医が眼鏡多いってのはつまりそういうことだから」とおっしゃられています。なので、おそらく生涯このまま眼鏡なんでしょう。
レーシックとかICLとかあの辺の手術で視力改善するソリューションがありますけど、あれって軽度~中程度近視の人までなんですね。私くらい眼球が奥に伸びてしまっていると、そもそも角膜を削り過ぎてリスクがバリバリ上がるので厳禁なのです。
そりゃもちろん私だって眼鏡しなくていいのならしたくないですよこんなの。でもこれが無いと本当に生活が何一つできませんし、プログラマーなど一瞬で失職してしまいます。
眼鏡がないと生活できないのに、それゆえに眼鏡が好きじゃない。ということで眼鏡っ娘もあまり好きではありません(?)。
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