会社で引っ越しをするので、今までスタッフが使っていた椅子を無償でくれることになりました。捨てるのにお金がかかるくらいなら、無料で持って行けとのことで。入社前からあるらしいので6~7年は経過していますが、新品で買えば10万はする高級椅子をタダで頂けるというのはありがたい限りです。金属製事務椅子の法定耐用年数は15年。おそらくそのくらいは持つでしょうから、しばらくは使えそうです。
ただし、運ぶのは自力で頑張ってとのことで。ほとんどのスタッフは都内在住ですから、レンタカーで休日乗りつけて(都民は自家用車のある人の方が少ない)運ぶようでした。
ところが私ははるばる100kmの距離を通勤する身。さすがに椅子を運ぶためだけにグンマー帝国からはるばる23区某所まで行って帰ってくるのはアホらしいです。ということで、椅子などの家具・什器を1点から運んでくれる「ヤマトホームコンビニエンスのらくらく家財宅急便」を利用することにしました。
予約と集荷依頼はWebから簡単にできますが、ハイじゃあ呼んだ日に来てくださいねというのは難しく、月曜日にWebフォームに登録して最速が水曜日とのことで、翌々営業日になります。
当日。朝に確認の電話が入ります。いつものクロネコの帽子の人が来て、梱包材で椅子をくるんで持って行きました。料金はその場で現金のみで支払い可能です。東京23区からグンマーまで20kg、Cランク(200cm<縦+横+高さ<250cm)で税込7535円です。手間を考えると格安に感じます。
土曜日のお昼過ぎ、ちゃんと椅子は届きました。弟くんが運よく在宅だったので受け取ってもらえましたが、不在だったらどうだったんでしょうかね。営業所が高崎のみらしいので、わざわざ片道一時間かけて再配達してくるんでしょうか。とにかく、助かりました。
点数が多かったらまた別のサービスがあるんでしょうが、今回のケースのような自力で持って行くには面倒すぎるものを運んでもらうのには優れたサービスだと思いました。佐川とは違って安心と信頼のクロネコヤマトです。
「自転車大会に出ることになったよ」の記事でも書いた通り、今月末自転車の大会に出ることになりました。私は車を持っていませんので、大宮在住のTくんの車に乗せてもらうことになりました。
で、その際大会で使用するロードバイクを持ち運ぶ必要があります。ここグンマーの自宅から東武鉄道に載せる際に、そのまま自転車を載せるわけにはいきません。
ところが、日本の鉄道会社は「輪行(りんこう)」というルールがあります。要は、「専用の袋に入れて、ハンドルやらチェーンやらタイヤやらが袋にすべて収まっていて、一定のサイズ未満」なら、追加料金なしで鉄道に載せてOKですよ、というものです。
大学時代の部活では、それこそこの輪行で茨城から千葉東京埼玉群馬栃木のみならず、遠くは愛知三重奈良大阪和歌山まで行ったことがありますから、当時はお手の物でした。
ところがこのロードバイクをパクられ、輪行を最後にしたのは5年以上前のお話。
さすがに当日一発勝負するのはまずいだろ、ということで練習することにしました。
20分程度で完成です。形がまだまだ下手ですが、なんとかなるでしょう。
これまでのキャリパーブレーキ(リムにブレーキシューを押し当てて止まるタイプ)のロードバイクと違って、このCannondale CAAD13、ディスクブレーキのものは、少しだけ違いがあります。
- ブレーキにパッドスペーサーを前後輪とも差し込む。これを忘れてうっかりブレーキを握ってしまうと、パッドがくっついてしまい「…………」ということになります。マイナスドライバーを差し込んで無理やり分けることになります。このスペーサーを入れておけば、そういう心配はなくなります。
- エンド金具(後輪を抜いた後に取り付ける金属のパーツ)のサイズが異なるので、新しいものを購入する必要がある。パーツの数も装着方法も若干面倒になりました。しかたないですね。
- ホイールのブレーキローター(金属板)を保護するために、ブレーキローターカバーを装着する必要がある。本当は合わせてリアのスプロケットもカバーをかける必要があるのですが、今回は省略。
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