16インチの上に14インチ |
入社以来MacBook Proを使っています。入社6年目に入り、3代目を購入です。3年に1台のペースであり、毎日10時間近く使っている、繁忙期は24時間ファンが回っていることもしばしばですので、年間だと1日10時間×220日=2200時間は使っていることになります。
初代(2018年4月~2020年7月):Macbook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015), RAM16GB, SSD: 512GB, i7-4770HQ, USキーボード→電源基盤がイカれたらしく、2年4ヶ月でお陀仏。
さて、2020年7月といえばステイホームの名のもとに、家で仕事をしていた時期。当時自宅に外付けのモニターはなく、画面が大きい方がよかろう、と安直に16インチを購入。
2代目(2020年7月~2023年9月):MacBook Pro(16-inch, 2019), RAM32GB, SSD: 512GB, i7-9750H, USキーボード
ところが人生何が起こるか分かりません。2021年5月に東京からグンマーに本拠を移し、以来グンマーと東京を往復する生活が始まりました。そうすると、MBP16インチと電源アダプタとUSB-Cハブ、合わせて約2.5kgを持ち運ぶことになります。これがいくら何でも重すぎました。肩がちぎれそうになり、ついにモンベルのバックパックで朝の千代田線に乗る羽目になりました。
3代目(2023年9月~):MacBook Pro(14-inch, 2023), RAM16GB, SSD: 1TB, M2Pro10コアCPU16コアGPU, USキーボード
ということで、M2Pro14インチにしたらあらゆることが快適になりました。
良い点
まず、持ち運びが格段に楽になりました。16インチは2.0kg, 14インチは1.6kgで、ACアダプタも小さくなり、なおかつ新MBPはHDMIポートも付いているので、USB-Cハブも持ち運ばなくて済みます。そのため、約500gの軽量化です。
この500gというのはなかなかデカいです。また、そもそも16インチは大体のリュックサックには入りませんが、14インチだと逆に大体のリュックに入ります。
そのため、モンベルのバックパックではなく、普段使いのリュックサックに入るようになりました。これも非常に大きいです。
次に、単純に性能が大幅に向上している、というところです。
intel製のCPUだと、特にこの季節ファン音がえらいことになります。
一度裏ブタを開けてファンの掃除をしていたのですが、そもそも室温が30度で、排熱が追い付いていないようでした。そのため、夏場はいつもファンが「シャーーーーーーーーーーー」と音を立てフル稼働。TouchBarより上の部分は熱くて5秒以上指で触れられない、といった悲惨な状態でした。
それが今ではどうでしょう。30℃だろうが何だろうが、音もなく稼働しています。また、そもそも処理性能が倍以上になったので、例えばffmpegでの動画切り出しも苦も無く終わります。すばらしい。
良くない点
価格面からRAM16GBを選択したのですが、「アクティビティモニタ」を見ていると、
- Chrome10タブ以上
- VSCode
- ターミナル複数タブ
- Excel
- 音楽再生アプリ
- Databaseクライアント
を同時に起動していて、なおかつ何かCPUに負荷をかける処理をするとすぐにアクティビティモニタのRAMのところが黄色になるのが気がかりです。もっとも、そもそもM2チップになったので、負荷の高い処理をしなければ問題ないのでは?ということでRAM16GBを買ったのですが。
とはいえ、2年半~3年もてばよし、という考えです。もっと早く14インチモデルにすれば、重い思いをしてまで東京に出稼ぎに行かずに済んだのに、という気持ちがあります。
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