「2023年度第1四半期バランスシート」の続きです。
各四半期末(6月・9月・12月・3月)にバランスシートを作成して、家計の把握に努めています。これとは別に家計簿を記入していますが、このバランスシートと家計簿は独立しており、家計簿はあくまでも大まかな収入・支出傾向を知るために使っています。そのため、バランスシートと家計簿のズレを合わせようとはしていません。
自己資本比率(純資産/負債純資産合計)
- 2022年度第1四半期:90.2%
- 2022年度第2四半期:91.6%
- 2022年度第3四半期:92.2%
- 2022年度第4四半期:93.3%
- 2023年度第1四半期:93.1%
- 2023年度第2四半期:98.5%
現金比率((現金+銀行口座)/資産)
- 2022年度第1四半期:63.6%
- 2022年度第2四半期:58.9%
- 2022年度第3四半期:59.5%
- 2022年度第4四半期:56.9%
- 2023年度第1四半期:52.5%
- 2023年度第2四半期:48.9%
無リスク資産とリスク資産の比率
「無リスク資産(現金・普通預金・定期預金):リスク資産=50:50」を目標にポートフォリオを構成しています。
- 2022年度第1四半期→67.6:32.4
- 2022年度第2四半期→63.3:36.7
- 2022年度第3四半期→64.0:36.0
- 2022年度第4四半期→61.5:38.5
- 2023年度第1四半期→56.7:43.3
- 2023年度第2四半期→53.4:46.6
コメント
株式の伸びは落ち着いてきた印象です。引き続き、毎月の手取りの2割、賞与の7割~9割を投資資金と貯蓄にしていきたいところです。
自己資本比率は、前回の記事で紹介した通り、日本学生支援機構の奨学金の残額一括返済を行ったため、99%前後になりました。負債に残るのは、クレカの支払いと、あとは運用している資産を仮にすべて売却した場合に発生する、20.315%の税金を繰延税金負債として計上しているためです。特定口座で含み益が膨らめば膨らむほど、繰延税金負債も増えていきます。そのため、絶対に100%になることはありません。
ちなみに、
- バランスシートを四半期ごとに作成する
- 繰延税金負債をバランスシートの負債に計上する
- 資産に退職給付を計上する(固定資産として)
という、私が作成しているバランスシートは2018年の社会人なりたての頃、こちらの「あなたの繰延税金負債はいくらですか?」というブログ記事に影響を受けたためです。すっかりブログの存在を忘れていましたけど、数年ぶりに見たところ順調に資産を増やされているようです。やっぱり入金力!ということが分かります。
さて、繰延税金負債について、2024年からの新NISAを1800万円オルカンで埋めることを考えると、特定口座の投信は売り払って利確しちゃった方がいいかもしれません。特に特定口座にいくらかオルカンがあるので、それらは対象になります。一方、米国株の投資信託は、しばらく様子見ですかね。
買い増しは結局行わず、新NISAに向けて淡々と貯蓄中です。9月分の配当が入ったので、VOOを1株だけ買い増しです。売買手数料無料おいしいです。
現金比率が急激に減っているのは、それだけ株式が伸びているからです。
無リスク資産とリスク資産の比率は、株価が好調だった9月前半、ようやく目標である50:50に達しました。ところが、後半は米国株価が下がり、リスク資産が大きく目減りしました。よく界隈で言われるのは、無リスク資産の比率=年齢(30歳なら30:70、70歳なら70:30)なんて言われているので、もう少しリスクを取れそうですね。
負債は会社の立替で色々購入した以外は大した出費もなく、奨学金を全額返済したので過去最低を大きく更新です。
一方、総資産・純資産はその奨学金一括返済と国民健康保険学生特例追納の影響で現金を80万近く使っていますが、思ったほどマイナスにはなっていない、といった印象です。純資産なんて変動がほとんどないどころか、何ならボーナスとかないのに増えてますからね。すごい。
その分、株価上昇や貯蓄・定期積立で相殺されているようです。
各国構成比率
リスク資産の各国構成比率は、米国90%、日本1.5%、イギリス1%、その他(フランス・ドイツ・スイス・ケイマン諸島・オーストラリア・インドなどなど・・・)7.5%といった感じの米国の犬でやっております。今までの計算でExcelの式が誤っていたようで、米国株9割のその他1割という構成です。
現在は
- つみたてNISAとしてemaxis slim米国株式を33,333円/月
- 特定口座にオルカンを16,667円/月
の5万円を三井住友VISAカードでSBI証券クレカ積立で購入しているだけです。
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