まだまだ年末年始休みです。親族の家に行っていないので、相変わらず年明け感がありません。
箱根駅伝を見ながら、ネスペの本や新書を読みます。
今日は年末に連絡していた、高校時代の友人と2人でサウナです。彼の車で、毎日サウナ前橋本店に。開店前で隣のくら寿司で時間を潰してから向かいます。
サウナとしての点数はかなり高く、床が若干滑りやすいくらいしかケチのつけところがありません。
毎日サウナのメモを書いておきましょう。
- アクセスは基本車かバイク。おそらく、駐車場の数に限りがあるから、それが実質的に入場人数の制限になっている。
- 決済は現金とPayPay・d払いが使える。
- 構成は薪ストーブ乾式サウナと水風呂大小・ととのいスペースと水分補給スペース。
- サウナは薪ストーブがすごくよく、中の照明も暗くてGOOD。私語もないので瞑想できるレベル。ロウリュをやると体感温度がうなぎ上りになり、発汗がすさまじいことに。熱波タイムが毎時00分ごとにあり、イオンウォーターを頂戴しました。
- 水風呂は100cmほどあり、4~6人が入れるすばらしいもの。深さがある水風呂が好きです。小さい方は一人桶で、これまた最高です。どちらも天井から給水するので、そこに当たると頭のてっぺんから足の先までキマります。
- ととのいスペースも天才で、普通の椅子から横になれるチェア、更に木の板にあおむけになるスペースまであり、素晴らしいです。
- 水分補給スペースはほうじ茶・麦茶・デトックスウォーターなる果物やハーブを沈めた水が紙コップで飲み放題。これはかなり助かりました。
- 脱衣所も高出力のドライヤーとハトムギ化粧水があり、「わかってる」という感想しかありません。
デメリットというか気になったのは、
- 常連っぽいおじさんにサウナ室内でよく分からんこと(ロウリュかけてたおじさんが、途中で入った私が座った席に「オレの席だからどけ」と発言)を言われた
- ととのいスペース付近の床が滑りやすい(床の材質と水はけ)
- ととのいスペースに椅子を洗うホースがあるが、扇風機に水がかかる
- 床掃除はしているが、サウナマットがあるせいかサウナ室内のバスタオルは交換が無かったのでかなり湿っている
くらいでしょうか。
その後はけやきウォーク前橋に行き、彼が最近本を読むようになったのでおすすめの小説を色々紹介。そのあと私はネスペの参考書を買って、スタバでコーヒーなど買って帰宅です。帰宅中の車の中で、彼が不眠症に悩んでいるという相談に乗りました。色々聞いているうちに、精神的なものというよりは身体症状に起因するもののようなので、まずはそちらを改善すべく、運動不足と塩分過多を改善した方がいいですよ、という話をしました。実際にはもっとカウンセリング的な感じで、「対機説法」ということを頭に置きながら話をしました。
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帰ってきたら今日も大事故でびっくらこいた、という感想です。私はANA派で、自分の金で乗るときはJALではなくANAに乗るのですが、この事故で逆にJALは安心だな、という感想になりました。
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サウナのととのいタイム後で、ふとサウナの宗教性について考えました。
サウナの客層は20~50代の独身男性が多そうです。私もそうですが、独身男性は金はありますが時間を持て余しており、大体ひとりでできるアクティビティにハマりがちです。今日行った友人もそうですが、サウナ・ラーメンや自転車・バイクとのコンボはしばしば見られます。
ひとりが好きというか、求道者タイプの人がサウナにハマるのだと思います。サウナが楽しさとか、リラックスにつながって人生の豊かさをもたらせばいいのですが、ヨガと同様に打ちどころが悪いと変な方向に行ってしまいそうな感じもあります。修行的な要素を通じて、一体感が得られる、「同志」のような感覚が得られる、というのは結構なことでありますが、少々危険な雰囲気もあります。
私としては、気の合う人がたまたまサウナが好きだった、とかなら問題はないのですが、サウナ好きを好きになることはないなぁ、と思いました。それは、せっかく2000円近くかけて真っ暗なサウナ室にいるのに、スマートウォッチを光らせて1分ごとにそれを確認している人を見て、軽蔑というか憐みの感情を抱いてしまった、というのも要因としてはあります。
何ほどもほどほどが大事であり、サウナに入り過ぎてサウナなしでは寝られなくなってしまった、みたいな話を聞くと「過ぎたるは何とやらですな」という感想になります。
ヨガも瞑想も正しく使えば、人生の問題を解決はしませんが、迷いを「見破る」ことはできます。これは言語化が難しく、体感的なもので気づいてもらうしかないのですが、禅について学ぶとなんとなく感じが分かるかと思います。書籍で学ぶには『禅と日本文化』『龍樹』あたりがヒントになるかもしれません。
また、「利他」あたりもヒントかもしれません。自分一人のために生きる、快楽主義・刹那主義的な考え方、あるいは「ヒトはしょせん遺伝子を運ぶ箱舟に過ぎない」「アルファオスがメスを総取りする」といった、露悪的な誤った進化生物学的・恋愛工学的な考え方から利他的な考え方を取り入れることができるようになった、というのが大きいです。こちらは『氷点』の「ゆるし」に非常に強く影響を受け、旭川市の三浦綾子記念館にまで行ってしまいました。
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