年末年始休み9/11日目

世間的には仕事始めのあとの3連休初日のようですが、こっちはまだまだ休みです。家族に聞いたところ、近所の某自動車部品工場は同じく1/8まで休みのようです。仕事始めと同時にフルブーストで納期まで一気に行く、という感じなので、今から嘆息しています。こんななら昨日仕事始めにしておけばよかったのですが、それだと結局有給がいつまで経っても使えないんだ。あと、独身で自宅勤務だと有給休暇のありがたみがほとんどない、というのもありますね。どこかに遠出するとか医者に終日行くとかでもない限り。

珍しく7時前に早起き。運動不足でカラダが疲れていなかった、というのもあります。頭ばっかり疲れてても寝られないんだ。朝散歩で旧石器時代の遺跡の公園まで行って、鉄棒で筋トレ。その後Lawsonに入りたい気持ちを「ラテマネーだぞ」と押しとどめます。なんだかんだ言って、外出の口実としてコンビニを使っているので、本当は気軽に運べる保温水筒にコーヒー淹れて持ち歩けばいいんでしょうけどね。

誘惑には打ち勝ち、帰宅して昨日の残りのカレーを消費し、食器洗い。今日は快晴でしたね。

朝から積読本を引き続き消費。ついでに、副業の同人小説作品を2つ推敲。すべてPCで打っているので、誤変換はどうしてもしてしまうのです。「全身に押し寄せる」というのを「前進に押し寄せる」と書いてしまっていて、気づいてよかったです。誤字で恐ろしいのは、明らかに誤字だと分かるところではなく、別の文意で取れてしまうところです。「重々しい雰囲気の中、一同揃って合掌した」を「合唱した」と書いてしまって大ヒンシュク、という話もありました。

こんなことをしているとあっという間に午前は終わり。お昼ご飯を食べ、図書館へ。なんと東京宅の最寄りの図書館にもない本が、旧町村の図書館にはありました。この図書館は、よくわからない蔵書があるので、きっと今とは違って「これ買ってくれよ」という利用者からの注文通りに買って、それ以来読まれずに書庫で何年も眠っていた、というのがあるのでしょう。こんな旧○○村にデマルコの本とかあっても読むやついるんかいな、と思いましたけど、今考えたら↑で触れている某自動車部品会社のシステム子会社がありましたね。今読んでいる本も2001年刊行ですが、おそらくずっと書庫暮らしのためか、新品同然の非常にきれいなものです。

また、図書館のおみくじで大吉です、と貸し出しの際に受付のお姉さんに言われました。3月末まで貸し出し2倍は（使わないですが）ありがたいとはいえ、絵本柄の紙で作ったバッグをどうぞ、と言われて、「いや、これは遠慮しときます……」と固辞しました。自分がもらってもゴミにするだけでしょうし、役立ててくれる人にもらわれていく方がモノもしあわせかと思いました。こういうのでどうも気を使ってしまいがちです。

その後も帰宅して借りてきた本を読み、夕食はいつも通り回転寿司。いよいよ本当に回転寿司も飽きて来て、感動はかけらもなく、ただの作業と化しています。「家で納豆ご飯のほうがいいなあ……」と思ってしまいます。

自分の飽きっぽい性分をひしひしと感じます。また、私淑していた方の早い訃報に触れてしまい、色々な人やことを知ることは、こうやって別れも増えるのだな、と思いました。

先日、彼女のおばあ様（御年90歳）とお話して、もう同級生もほとんど残っていないという話を聞くと、自分もいよいよ身の回りの人が泉下の人となり始めるのだな、と新年早々げんなりしています。