テーブルと布団を処分した/PCとガラケーも処分した

2021-11-30

雑記

粗大ごみの写真

東京宅(6畳・3点ユニットの1K)の掃除と不用品処分をちまちまと行っています。

自分の家のものを捨てるというのは、本当に身も心も激しく疲弊するので、せいぜい1日2時間が限度です。

単純な肉体労働ではなく、「要る/要らない」の判断を高速で反復して迫られる上に、要るものならどこにしまうか、どこに置くか、しまうための収納はどうするか、という判断が必要ですし、要らないものなら処分方法を都度都度吟味する必要があります。

ですから、自分の家ではない職場とかサークルの部屋とかは、それほど疲弊しません。単なる作業ですから。一方、自宅、それも自分の労働の対価で得たものを捨てるときは非常に疲弊します。「労働して疲弊してその対価として得たものを、労働して疲弊して得た対価である金銭を払って処分する。なんなんですかこれは?」という気持ちになってしまいます。

地方都市(川口市や市川市あたりでもですけど)なら普段のごみ回収で捨てられないものは、車に乗せて清掃工場で一気にだばーっと捨てられますが、東京23区はそうはいかず、1辺が30cmを超えるものは即粗大ごみで400円以上の出費が発生します。それだけではなく、予約をしてその排出日に家の前に置いておく必要があります。

ということで、不用品処分はそれだけでも一仕事です。そしてまだ道半ばです。

テーブルを処分した

前居から持ってきたはいいものの、全く使っていなかったIKEAの赤いテーブルを処分しました。これの白いテーブルも前居から持ってきており、重ねてありましたが、結局1人暮らしで部屋に誰かを招くということもなく、そもそも白フローリングで家具も白・茶色なのでこれだけ浮いていました。ということで400円払って処分です。

白いテーブルだけになったので、壁にぴったりと置けるようになり、狭い部屋が少し広くなりました。

布団を処分した

2019年末にボーナスをはたいて購入した西川AIR SIを愛用しています。そのため、それまで使っていたマットレスは処分し、その上に敷いていたニトリの布団はずっと押入上段の奥にしまい込んでいました。大学入学時から使っていたので、通算6~7年は使っていたでしょうか。

このニトリ布団はAIR SIが来てからはついに1度も使わず、バックアップ用として押入の肥やしにしていました。使わないな、ということが確定したのでこのたび処分となりました。AIR SIに何らかの不具合が出たときはそもそも東京宅に居ないようにすればよいので。ということで400円払って処分です。押入の上段のスペースが少し空きました。

PCとガラケーを処分した

地方都市に戻ってきてからはPCとガラケーを処分しました。

PCは大学入学時に入学祝として購入してもらったHPのPavilion dv6です。2012年モデルでWindows 7、CPUはi5の第3世代、メモリは4GBでHDDのガリガリという音とすさまじい廃熱、そしてバッテリーが完全におしまいになっているのでコードを抜くと即座に強制終了というものです。2017年に今のThinkPadに買い替えて、それからは全く使っていませんでした。今の時代にメモリ4GBはねえよ、ということです。大学・大学院時代のレポートの類はすべてこれでやっていました。そのせいか、「K」のキーと「S」のキーがすり減って刻印が見えなくなっていました。そこまで使い込まれていればPCも本望でしょう。

ガラケーは高校3年間で使っていたCASIOのW63CAです。つるんとしてかっこいい機体でした。あの頃はこれでTwitterとかしてたんですねえ。隔世の感があります。そういえばパケット定額制とかありました。いつの間にか通信容量に制限がかかってしまったわけですけど、動画サイトの興隆が原因なんでしょうかね。よく分かりません。また、当時はまだLINEがありませんでした。

これも持っていても仕方がないので、身内のガラケーたちとともに、処分です。まさか物理ボタンが無い携帯端末をみんながみんな持っている時代になるとは、このころは思いも拠りませんでした。すごく流行に敏感な子が、高3の頃にiPhone 3Gを持っていたいたくらいで、そのほか全員は当然のようにガラケーです。それから10年でここまで世界が変わってしまうとは!

今までありがとうございました。

都市無産階級の悲しい定め

別に都市だろうが地方だろうが、住居にスペースがあれば頻繁にものを捨てなくても良いわけです。ところが限られた給与しかなく、賃借人でしかない都市無産階級は、猫の額よりも狭い、それこそ学生時代と変わらない広さの部屋に住まざるを得ないわけです(※1)。となると持てるものの数は自然と限られてきます。

※1:会社から住居手当が出たり高給取りの方々は別

今後の見通し

まず、キモータの癖に着もしない服が結構あるので、まあまあ処分できそうです。いい加減学生の頃の服は卒業しろよ!ということでしょうね。そういやいまだに就職してからスーツを着たことがありません。冠婚葬祭が全くない、ということに思い至ってしまって涙が止まりません。

また、本棚を吟味して中身を移動しているので、本棚を一つ処分できそうです。また、カラーボックスも一つ処分できそうです。必要のあるものだったら無暗に捨てる必要はありませんが、「これなんであるんだ?」みたいなものは、今後いつかは(※2)引っ越しするでしょうし、その前に処分しておきたいものです。処分するものをお金を払って引っ越し業者に運んでもらってその後捨てるなんてアホらしいですからね。

※2:それが何年後かは分かりませんが、現居が終の棲家になることはあり得ないでしょう

また、そろそろ現居の2回目の更新ということで、5年目突入となります。引っ越してきてから1度も触れていなかったものがザクザク出てきて、さすがに「これは何ですか?」となります。思い出の品とかだったらまだしも、ガラクタじゃん!みたいなものは良い機会なので処分してしまいましょう。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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