昔の人に誘われて、人生初のジャズ生演奏に行ってきました。
全くお作法とか分からないのにこんなラフな格好でええのかしらん……と古着屋で買った安いアウターをまとって向かいました。その心配は不要で、そもそもそういうドレスコードはクラシックとかなので問題ない、という感じでした。
地下にあるジャズライブハウス。これまで数えきれないくらい素通りしていたところの地下に、こんな素敵な空間があったのか!と感激しました。
私は、データや電子化に脳を焼かれている現代人らしく、「ライブがなんだよ、ストリーミング再生やYouTubeで充分」という考えが多分にありました。というのは所詮机上の空論、生の音を知らない頭でっかちな意見だ、ということを痛感しました。
帰り道、昔の人の近況を聞き、「自分ばかりが世で不幸というのは錯覚であり、環境の話では自分より不幸な人もいる。結局のところ、その人の感じ方に幸福/不幸は依存するのだ」ということをぼんやりと思いました。
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