最終更新:2021年12月3日
Googleのブログサービス使っておいてこういう記事書くのマジでなんなんだという感じなんですけど、タイトルの通りChromeにさようならを告げたという記事です。
大学生の頃から長らく、WebブラウザとしてChromeを使っていました。しかし、この度プライベートでは使用を止めました(※1)。手持ちのThinkpad、iPhone、iPadから削除し、以前から使用していたBraveに移行しました。
※1:仕事ではバリバリ活用中です。理由は後述。
使い勝手はChromeと変わらん
Braveの使い勝手はChromeと変わりません。というのも、ブラウザのベースはChromium、Chromeと同じだからです。ですからChrome拡張もそのまま使えます。アイコンがライオンなのでそれが気になるかな、という程度です。
すさまじい数の広告に戦慄
Braveは本当かどうかは知りませんが、「ブロック済みの広告・トラッカー数」「節約できたデータ使用量」が表示されます。まだ移行してから1か月も使っていないのに、「ブロック済みの広告・トラッカー数」は4万近く、「節約できたデータ使用量」は1GBを超えています。
これだけの通信量を広告に持っていかれているというのにも、行き過ぎたWeb広告にも疑問を感じますし、それ以上に注意・意識を吸い上げていく広告と広告会社に虚しさを感じます。TV広告の宣伝費をWeb広告が超えたのを実感します。
YouTubeが快適
Braveで特筆されるべき点の一つは、YouTubeのあの再生前、再生中の広告群をシャットアウトできるところでしょうか。これだけでも非常に快適です。これに再生回数・高評価・チャンネル登録者数非表示の拡張機能を入れると、古き良き時代の動画サイトに回帰した気持ちになり大変心の平穏につながります。
Braveのデメリット
Chromeにほとんど準拠していますが、イコールではないことに注意が必要です。
各種サイトによっては表示に支障が出たり、あるいはそもそも表示ができないこともあります。
(※2021年12月3日追記:BraveだとGoogle mapの口コミが正常にできない、という現象が発生しました。なので、Google mapで口コミ業に勤しむ時は、Chromeを使うのが望ましいです。)
あくまでも「広告がウザい、いい加減にしてくれ!」「でもGoogleの恩恵には浸りたい」というズルい人向けです。Chromiumベースなので、よりセキュアな環境、個人情報は渡さねーよ、ということをを求めるのであればFireFoxやDuckDuckGo Privacy Browser(iOS, Androidのみ)を使うのがよろしいでしょう。
仕事ではChromeバンザイ
ところが、仕事では当然のようにChromeを愛用しています。理由としては、やはり最も日本で使われているブラウザであり、Webアプリケーション開発者としてはこれで開発をして、挙動を確かめる必要があるからです。また、デベロッパツールも使い慣れてしまっていますし、会社のツールの多くがGoogle WorkSpaceに依存しています(認証もGoogleだし……)。会社の場合法人契約なので、検索とか位置情報とかそのあたりは民用品より邪悪度は薄まっています。
となると、Chrome以外で仕事をすると、やはり面倒なことが多いです。一度FireFoxにしたのですが、めんどくなってやめました。
以上、仕事ではChrome、プライベートではBraveやDuckDuckGoを使っていく、ということになるでしょう。
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