タバコ、煙草、cigaretteについて書きましょう。
アラサーの短い人生の中でタバコを吸ったことはなく、これからも飲むことはないでしょう。
マクロな話で見ると、男性はここ50年で露骨に減少傾向にあります。
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html
「大人はタバコをやるのが当たり前」という時代から、今では吸う方がレアという感じ。
女性がずっと横ばいというのは直感に反していて面白いです。
ミクロな話、個人の話では、タバコというのは実益よりもイメージ先行、あるいは喫煙所トークやら何やらの副産物がおいしい、という認識です。
嫌煙家
友人知人に嫌煙家が何人かおり、タバコおよび喫煙者を毛嫌いしています。臭いと煙が無理なんだそうで、分かります。
スモーカーはコーヒーが大好きですが、ヤニ臭とコーヒー臭が合わさると最凶という感想です。マジで何なんですかねあれ?
中学の社会科の先生がまんまこれで本当に無理でした。社会科は大好きでよく目をかけてくださったのですが。
私は自分は吸わないだけで、会食の席でお吸いになる分には「どうぞどうぞ」という感じです。
というのも、亡き祖父が「自分が酒屋で売ってるタバコに手を出してたヘビースモーカー」だったからです。マイセンの(今の若い人はマイセンって言われても分かりませんよ)タール重めのものをカートンで確保してスパスパやっていました。
祖父が吐く煙で輪っかを作りそれで遊んでいたという幼児期を思い出します。2020年代では考えられませんね。90年代の話です。
吸わない理由
自分では服や部屋に臭いがつくし、金もかかるし、良いことがないので吸わないだけです。
喫煙のきっかけはイメージ先行だったり、身の回りの人に勧められたり、という話だそうですが、私は喫煙がかっこいいと思ったことが一度もないのでよく分かりません。
かつては「タバコを吸うのがかっこいい」という時代、フィクションのあこがれのキャラクターが喫煙していてそれを追った、という時代があったようです。
あくまでも伝聞、それこそ歴史の世界のように感じられます。90年代生まれからはかなり学校教育で強く禁煙教育がされています。
何より、私は呼吸器があまり強くなく(先述の煙遊びが遠因かはさておき)、幼い頃に血痰を出したことがあります。喫煙は呼吸器系の重大リスクになりますからね。
それにしても、同じくヘビースモーカーだった両祖父、母方はがんで早めにピンコロでしたが、先述の父方マイセン祖父はそれでも平均寿命は超えてきたので、人生わからないものです。
ちなみに家族は誰も吸いません。
加熱式たばこ
アイコスとかグローとかベイプとか色々ありますけど、みんなようやるなあ、という感想です。
独特の臭いがあって無理という紙巻きタバコ派もいるようですが、私からしたら同じ穴のなんとやらです。
加熱式タバコは長期的な影響とかよくわかっていない未知のドラッグなのに、お金を払ってまで治験に参加してくれるなんてメーカーはありがたいだろうなあ、と思います。
ああいうのを見ると、タバコを吸うよりタバコ会社の株式を買った方が良い、という人の発言がよく分かります。
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