靴について書きましょう。
ミニマリストではない
家族からは「ミニマリスト」と呼ばれることがあるのですが、それは単純に自室(6畳1K)が狭いだけで、広い部屋に住んだらそれ相応のものが増えていくのだと思います。
が、基本性質としては「マキシマリスト」よりも「ミニマリスト」寄り、奢侈(しゃし)よりも吝嗇(りんしょく)です。
マキシマリストなんて聞いたことありませんでしたが、ミニマリストの対義語としてできた概念のようです。自陣営の正当性を主張するための仮想敵って感じがします(怒られるぞ〜)
靴についても、私は不良サラリーマン。
出社の必要もなく、ひたすら家でリモートでパソコンに向かう日々。
となると当然、一流丸の内サラリーマンや黒光りツーブロ営業マンのように、ばっちりキメた靴を何足も揃える、というのは不経済なわけです。
本当は靴を複数足揃えて、それらを履き回していくことでダメージコントロール&バックアップ、というのが正当、というかほとんどの大人はそうなんでしょう。
私の場合は、いまだに「靴を履き潰して穴が開きそうor開いたら新しいのを買う」というFIFO(First In, First Out、先入先出法)方式です。
キモータ(キモいオタク→キモオタ→キモータ)あるあるとして、高校生まで靴屋が怖くて行けませんでした。
大学生になってからもしばらくそうで、理由は簡単「未知のものを人は恐れる」から。
判断材料が極端に不足していたらそりゃこえーよな。
ということで行かなくなる→余計怖くなる、の無限ループ。
もっとも、これは他のことにも言えることなので、あまり強気には言えませんが。〇〇とか××とか
今でも靴は「東京靴流通センター」を愛用しており、スケッチャーズの紐なしをローテーションしています。これを3〜4ヶ月周期でやるから年間1.5〜2万円くらいかかる計算か。
っていうか世の20代男性はいったいどこで靴買っているんだろう?
ランニングシューズもあるよ
あとは、Ingressをやっていた時、今もたまにやっていますが、その時はさすがに初心者用のランニングシューズを購入しました。
ミッション勢(詳しくはググってください)だったので、最大一日60kmとか歩くわけです。
それも、ただ単に歩き続けるだけでなく、頻繁に止まったり進行方向が変わったり、自分の意思と反するルートを取るわけです。
購入したのはアシックスのGT-2000 NEW YORKシリーズ。
https://www.asics.com/jp/ja-jp/gt-2000-9/p/1011A988-020.html
1万円程度でこれが買えるというのがすごく豊かな社会だなあ、という感想です。
今でもランニングシューズとして本業を果たしています。
さすがに普段使いは勿体無いし、持っている服に合わないのでできません。高校生じゃありませんからね。
革靴が嫌いなわけではない
革靴が嫌いというわけではなく、確かにリーガルでn万円の靴を買った時は気分が高揚し、今でも履くとルンルンな気持ちになります。
そろそろ良い年ですし、冠婚葬祭用に3〜5万くらいの革靴買ってもよいかな、と思うこともあります。
ですが、ですが。圧倒的に履く機会がない。
そもそも社会人4年目にしてスーツを着たことがない(!)くらいですから。
今後の世界の情勢がどうなるかは不明瞭ですが、打ち合わせで先方に出向く、という機会も恒久的に減るでしょう。
となると、いよいよ革靴の出番がない。
それこそ、冠婚葬祭、人と面会する、あるいはデートする、そのくらいです。
一年に何回も履かない靴のためにいくらも金を出すのは、たとえそれが何年も使えるとしても、ちょっと考えものだなあ、という感想です。
また、靴に限らず、こういう服飾品を身にまとうと、私が普段している服装がしみったれている(死語?)からか、態度を露骨に変えてくることがあります。
「中身はおんなじなのに、人は見た目で判断されるのだなあ」という虚しさを感じてしまうのも、そもそも靴に限らず外見を飾り立てるモチベーションがイマイチ上がらない一つの原因です。
とか書いてるから「行動しないダメな最近の若者」「頭でっかち」「DTクソ野郎」といった評価を頂戴するのでしょう。
私もその通りだと思います。
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