【ネット依存症からの脱却】シリーズも第三弾。今回は「スマホを寝室に持ち込むのをやめる」という話です。
第一弾→「【ネット依存症からの脱却】アプリやブックマークを消す」
第二弾→「【ネット依存症からの脱却】サイトブロッカーを使う」
スマホ、睡眠を破壊するもの。
おそらく日本でも数十万~数百万人、寝る前にベッドでスマホをいじってそのままゴロン、という方々がいらっしゃると思います。デジタル・デトックスの関連類書で散々述べられている通り、寝る前のスマホ・タブレットは睡眠の質を著しく悪くします。ですから、ベッドでこれらを寝る前に使うのは厳禁、ということです。
寝る前スマホが及ぼす影響については類書で飽きるほど書かれていますから、この記事では方法論について書いていきます。
寝室で充電をしない
スマホ依存症だった2020年までの私を振り返ると、そもそも枕元で充電をしていました。それどころか、充電しながら布団の上でスマホをいじる、といった有様です。
これ、本当の本当に最悪のスマホ依存症まっしぐらコースです。ですから、リビングダイニングや台所のように寝室以外で充電をするようにしましょう。「スマホの定位置」というのを決めておく、という習慣づけです。
さて、ということを書くと、「ワンルーム住みはどうするんだよ」という話になります。私も1K住みなので気持ちはわかります。
一時期やっていたのは、K(キッチン)の床のコンセントで充電をする、という形でした。まあ、これだと普通にめんどいので、室内でもベッド/布団から離れたところに「スマホの定位置」を設けて、そこで充電する習慣づけをする、という妥協案になります。
ただ、本当にスマホ依存から離れたいのであれば、「めんどくさい」というのは貴重な感情ですから、キッチンだろうが玄関だろうが寝床から離すべきです。スマホ依存はその安易さにあり、手を伸ばせばあるのでついいじってしまう、というところにあります。
「めんどくさい」ということをあえてやる、というのがスマホ依存脱却の王道です。「そこまでしてスマホいじりたくないな。やめるか」となるのを目指すのがスマホ依存脱却の道です。
スマホの代わりに何をする?
依存症脱却のためにスマホを止めて強い意志と気持ちで云々、というのは、志は立派ですが、挫折率も高いと思います。スマホを止めたところでどうせテレビを見ますし、ネトフリやらYouTubeやらを無限に巡回して時間が溶けるだけです。おすすめされた動画を見続ける人生もまた人生ですけど、どうせならデジタルデバイス離れする習慣をつけるのがよろしいかと思います。
自分であれこれ試行錯誤してみるのが定着の最大のコツでありますが、定番なのは
- ヨガ・ストレッチの類
- 読書(Kindleは紙の本には劣るが、まあ良し)
- スキンケア
- 日記(できれば今日あった良いことを小さいことでも一つ書くとすごく良い)
あたりでしょうか。英単語とかの暗記物は寝る前で記憶力が定着しやすいですし何より眠くなれて一石二鳥です。
目覚ましは買え!
スマホの目覚まし機能で起きている方は多いでしょう。これもできれば止めましょう。そもそも、
スマホの目覚ましで起きる
→ロック解除してついLINEやTwitterやインスタやスマートニュースの新規通知を見に行ってしまう
→そのままほかのアプリも…
→時間がない!
になるパターンが多いのではないでしょうか。特に休みの日なんて、それで午前中溶けちゃった~~~、なんて人が山のように居そうです。
ですから、スマホを目覚ましにするのは控えましょう。楽天でもAmazonでも2000円くらい出せばそこそこのものが買えます。
もっとも、本当におすすめなのは、目覚まし時計を使わない生活なんですけどね。目覚ましで無理やり起きる時点で睡眠が足りていません=就寝時間が遅い、ということになります。
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