「花山」という焼酎の話

2021-10-26

雑記

吟醸焼酎花山

ファミリーヒストリー的なものでも書いた通り、祖父は酒屋をやっていました。その因果かなにかは知りませんけど、孫の私は酒があまり楽しめなくなってしまいました(人としか飲まなくなり、酒量も著しく減った)。

さて、「花山」という焼酎があります。甲種焼酎というと「キンミヤ」がよく知られております。ところが、我らがグンマー帝国では龍神酒造さんの「城下町のナポレオン」というものがよく知られています。(日本酒の「赤城山」ほどじゃないけど)

「赤城山」(※1)(※2)が県内の酒屋・スーパーでは大体売っているのに対して、「城下町のナポレオン」、そしてそのラベルを張り替えた和風版の「花山」は、県内でもあまりお目にかかりません。というのも、特に「花山」は卸す先が決まっていて、販路も限定されているため、例えばこの市内でも取り扱っている店は市の東の方にある酒屋1軒だけです。 

※1:読みは「あかぎやま」「あかぎさん」どちらでもよいらしい。

※2:山の方は「あかぎやま」と読まないとグンマーでは首狩りに遭う)

で、その「花山」を、祖父の店では取り扱っていた、という話を先日父から聞きました。どうやってその販路を開いたのかは謎です。そのため、村だけではなく近隣の市町村からわざわざ車でその「花山」目当てに買いに来た、という客もそこそこいたそうです。

この記事を書くためにググったら、なんと今ではそれが龍神酒造オンラインなるサイトで買えてしまう、という話でした。よい時代になりましたね。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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