東京宅は去年テレビを捨て、グンマー宅でも自分からテレビを見ることは全く無くなったうえに、ついている番組も大体同じ番組ですから、こういう質問をされても困ってしまうわけです。
学生時代は「社会人になって飲み会とかで、好きなアイドルとか女優とか聞かれたらどうしよう……」とこわくてぶるぶる震えていましたが、そういうことを聞いてくる人がいない会社に就職して、そもそも飲み会自体が完全に社会から消滅したのでよかったですね。まったくの取り越し苦労でした。
俳優だと唐沢敏明が大好きです。あの飄々とした感じが好ましい一方、「白い巨塔」の財前五郎役で完全に好きになりました。私がテレビドラマを見ていたのは小学生の頃、「医龍」あたりが最後ですね。中学生からはゲームに移行したので。今は実家に帰ったときに家族が大河ドラマや警察ものを見ているのを眺める程度です。かといって、出演しているドラマを絶対に見るかと言われたらそうでもないです。
芸人だとモンスターエンジンが好きですね。暇を持て余した神々の遊びと鉄工所ラップを今でも繰り返しYouTubeで見てしまいます。サンドウィッチマンの引っ越しのコントは息ができなくなるほど笑ってしまいました。人とは少しずれた謎のツボがあって、そこにハマると窒息しそうなくらい笑います。
女優は……全然知らないので見るたびに「これは誰ですか?」と聞いていますが覚えられません。なのでどうでもよいということになります。全然知らないのでGoogle検索で「20代女優」で検索したところ、有村架純・橋本環奈あたりが限界で、浜辺美波・広瀬すずあたりになると「名前は見たことがあるが顔と名前が一致しない」になります。永野芽郁・西野七瀬あたりになると、名前も顔も知らない、となります。30代は20代よりはまだわかりますね。40代、50代になるとまた怪しくなってきます。その程度です。
国内でもこの惨状なので、海外の俳優・女優ともなると壊滅的です。結構身の回りで海外ドラマをこの2年間見られている方がいるのですが、私はせっかちなのか、ドラマに向いていないということが分かりました。生粋の群馬県民なのでせっかちなんですね。男の群馬県人は野蛮な江戸っ子気質(ギャンブル好き、働かない、宵越しの銭は持たない、見栄っ張り、せっかち)で自分は全く当てはまらないなあ、と思っていたら、せっかちなところは当てはまっています。ギャンブル好きというのも、公営ギャンブルやパチスロは全くやりませんが、人生の重大な選択が割とギャンブルだった、というのはあります。
アイドルグループは男性は嵐あたりで完全に止まっています。SixTONESを「すとーんず」と読むのだ、ということを最近覚えましたが、何人組なのかすら知りません。まあ、読んで字のごとく多分、六人組なんでしょうね。
女性はもっとひどくて、「AKBの推しメンだれ?」という質問を一度も浴びずに生きてこられたことを神に感謝しています。グループで踊っているのを何かで見るたびに「みんな同じ顔に見える。こうやって消費されていくんやな」とか言ってしまいます。
テレビも見ない、ネットニュースも見ない、芸能人に関する会話もしない、となると必然的に全然知らない、ということになります。しかし、実生活で今のところ全く困ってないので、特に改善しようとも思いません。教員とかやってたらこのあたり大変だったでしょうね。
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