24時ごろに寝たのになぜか6時半に起きてしまって、ロードバイクで前々から行きたいと思っていた峠越えのルートをやってきました。はじめてのルートで、登りは自分の体力が無くてかなりしんどかったですが、一度も降りずに登り切りました。帰り道の下りや川沿いのチャレンジングな快走路は逆に寒すぎて指が凍えました。峠のつづら折りに昔からの小集落があり、だれにも触れられないようなところに満開の桜が咲いているさまを見ると、生きていてよかったな、と少しだけ思いました。それと同時に、トキョで暮らす理由がまた一つ無くなった気がしました。確かに二拠点生活は良い点が多いのですが(金銭面とアウトドア面ね)、会話力や機転や社交性や対人関係構築能力がすさまじい勢いで劣化しているのを感じます。要はこれ、社会との交流をほぼ断っている、働くひきこもりですからね。
家に帰って温度計を見たら、峠の上は推定2~3℃でした。それを指ぬきグローブとTシャツ+薄いジャンパーでひたすら下ってるんだから、そりゃ寒いわな。寒いことそのものより、それで指がかじかんでブレーキが掛けられなくなることの方がよっぽど怖いです。
午前中は小説を書いたり家のことを済ませたりして、午後は家族の車のタイヤ交換で深谷に行きました。おそらくこの半径100kmで一番タイヤ交換が安い店です。工賃込みで、おそらくママチャリのタイヤ交換より安いです。本当にこんな工賃でやっていけるのか?と思いましたが、もしかしたら整備士さんたちが薄給で働かされてるからなのかなと思うと切なくなりました。
土曜の午後で晴れでしかもスタッドレスから交換というタイミングもあって、交換までだいぶ待たされました。かなり時間が空いたのでアリオ深谷を冷かしました。まあ、なんというか、近所にあったら嬉しいけど川口とか西新井とかと比べちゃうと衰退を感じずにはいられませんでした。フードコートの店がつぶれていると悲哀を感じます。
歩いている途中、ふと思ってSwarmを消しました。これ、思えば前身?のFoursquare時代からやってたんですよね。これもTwitter同様に高校時代からやっていたのでかれこれ10年以上の付き合いです。
とはいえ、このSwarmもやっている人はほとんど固定化、アカウントも前のTwitterアカウント(=ほぼ死蔵)と紐づいているので、今更紐づけ直しもできません。
それに、なんだか突然「う~ん、もういいかな」という気持ちになりました。別にわたしがいつどこに居ようがどうでもいいし、それ以上に「夫婦で同じところに同時チェックインするなよ……」とか、「お、これ、どっちのアカウントの人もずっと前から知ってるけど、やっぱり付き合ってるよな……」「ちょ待てこれどう考えても新婚旅行だろ、うわおめでとうございます」みたいな感じになって、こんなものを見ても仕方がないな、という気持ちになってしまいました。まあ、本当に必要ならまたいつか復活すると思います。
FacebookもTwitterもSwarmもやめると、いよいよ本当に自分が仕事以外では社会とのつながりが無い、孤立した存在なんだなということを身に染みて感じます。平日は朝に運動して、そこから日が暮れるまでずっと自宅ですからね。所帯持ちとかなら理想の環境なんでしょうけど、そろそろ針の筵という感想があります。まあ、他にもいくつかコミュニティ(ingressとか趣味のサークルとかね)には属してはいますが、それだって自分より年上の人ばかり、順当にいけば自分より先にさようならする人たちです。最近知人に言われたのは、自分より年下の人と関わっていかないとどんどん考え方が硬直化・固定化するから気をつけろ、という話です。子を持つ(望んで持てるものではありませんが)ことや教育職に就くメリットの一つは、ここにもありそうです。
夕飯は生まれて初めてラーメンショップに行きました。感想としては、まあ、ラーメン寡占地域なんだな、という感じで、特に弟くんが「・・・・・・」となっていました。私としても、これなら家から歩いて行ける店の方が良いかな、というところです。毎回毎回当たりを引けるわけがないのが新規開拓ですし、だからこそなじみの店がありがたく感じるものです。
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