スマートフォンを使い始めてはや12年近く。Googleフォトでバックアップを取っていましたが、2021年6月から無制限から15GBに上限が定まり、せっかくAmazon Prime会員なのでAmazon Photosに移ることにしました。以降、Googleフォトアプリは削除し、バックアップ先はAmazon Photosにしています。
昨日、ふと思い立って、「GoogleフォトのデータもDLしてAmazon Photosに移して一本化するか」と、作業を開始しました。
まずはこの記事を参考に、データをエクスポートします。アカウントが2つあり、両方ともそれぞれ2万枚ずつくらい写真を入れています。昨日の夜に申請をしたら、朝起きたらDLリンクが発行されていました。
LANケーブルをつないで私用のPCにDL。ThinkPadくんはWi-Fiだと下り25Mbpsくらいなのですが、CAT6ケーブルをさすと10倍以上に転送量が向上します。それでも午前いっぱい、仕事をしながらずっとつけっぱなしでDL完了。
次はこれをAmazon Photosに上げる、なのですが、これはPCのWebブラウザ経由で数時間程度でした。仕事だとAmazon S3にCLI経由で数十万ファイルを上げたり、とかはしてるんですけど、個人向けにそこまでは求めていません。これも午後の休憩時間頃には完了。データの移行は終わりました。
残りはGoogleフォトの一括削除ですが・・・色々記事検索をしても、イケてない記事ばかりです。何せ4万枚ちかくあるので、絶対に手で削除はしたくありません。
一応Webプログラマーとして生計を立てているので、GitHubを検索します。すると、"google-photos-delete-tool"なるリポジトリを見つけます。JSのコードを見た感じだと、どうやら画面上に表示されている写真を全選択して、Deleteボタンを押して、を自動で繰り返してくれるようです。
さっそくREADME通りに実行。Googleフォトの英語版サイトを開き、サイトの詳細設定で画像を非表示にします。画像を表示する必要はなく、Chromeのクソ多いメモリ消費量を少しでも減らすのが目的です。また、ctrl+-で、画面の文字サイズを一番小さくします。こうすることで、一度に選択できる(=削除できる)画像数が増えます。
ここまでくると準備完了。あとはデベロッパーツールでconsoleを表示して、delete_photos.jsをコピペして、consoleに貼って、エンターキーを押すと開始されます。
画面に表示される画像全選択→削除ボタンを押す、を延々と繰り返してくれます。分量が多いと、途中で「処理終わったンゴ」とか言ってきますが、終わっていません。その場合は、delete_photos.jsのコピペをconsoleに入れてエンターキー、を何度もやります。
数十分で、合計約4万枚のGoogleフォトの画像をすべて削除しました。ゴミ箱も空にして、完全に終了です。Google Driveの容量がかなり空いたのでよかったですね。
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