※2023年6月23日現在の内容です。
旅行から帰ってきて、クレカ周りの再検討を始めました。
Oliveゴールド検討→やめました
最初は、「普段持ち歩くカードを一本化できないだろうか」ということで、リクルートカードをメインから格下げして、Oliveだけでいけないだろうか、ということを考えました。
調べているうちに、Oliveゴールドを使えば、SBI証券の積み立てが0.5%から1.0%になる、というメリットが分かってきました。
なので、さっそく切り替えようとしたのですが、落とし穴が。通常のクレジットカードとは違って、Oliveは「一度解約して、SMBCキャッシュカードが送られてきて、改めてOliveを申し込む」という手順が必要なのです!
また、Oliveゴールドは年会費が5500円ですが、年間100万円利用を一度でも達成すれば永年無料、とのことです。もっとも、永年無料なので、永久無料ではなくSMBC側のさじ加減でいくらでも変えられる、というのがデメリットです。
また、2024年2月までの期間限定ですが、三井住友NLゴールドを年会費5500円払って発行して、これを年間100万修行してOliveゴールドに移行、という手法も取れるようです。この三井住友NLゴールドは、VISAではなくMasterで発行するのがミソで、するとNLゴールド→auPayチャージ→WAON→楽天キャッシュ購入→楽天証券で積立、という実質的なショッピング枠現金化、が出来てしまうようです。でも、証券口座はしばらくSBI証券に一本化でいいかな、と思います。
一般的にこの年間100万円利用を「修行」などというようですけれど、この100万円はSBI証券積立は対象外なのです!調べて分かったのですが、完全に盲点でした。 ここでいったん冷静に考えてみて、証券会社への積立が無いとそもそも年間100万円もクレカ使わなくねーか、という話です。こんな面倒なことをしたところで、得られる利得は私の場合は「SBI証券の積み立てが0.5%から1.0%になる」、つまり年間もらえるポイントが3000ポイントから6000ポイントになる、というだけの話です。ということで、Oliveやら三井住友NLのゴールド修行はしばらくお預け、ということにしました。年間100万円確実に出費することが分かっていたら、考えましょう。
三井住友カード仲介口座→やめました
Oliveに限らず、SBI証券は三井住友カードと連携することで、セブン・ローソン・ドトール・サイゼなどの提携店舗でのVポイント還元率がアップする、という「三井住友カード仲介口座」というサービスをやっています。 これにも飛びつこうとしましたが、少し調べてみてやっぱやめた、となりました。
確かに、還元率は上がりますが、あくまでもそれは提携店舗での話。提携していない店舗では普通に0.5%です。
それなのに、(当たり前ですが)三井住友カード仲介口座にしてしまうと、デメリットも発生してしまいます。
投信の買い付けにポイントとしてTポイント・Pontaポイント・Vポイントが使えます。仲介口座にすると、これがVポイント以外は利用不可になってしまいます。
現状として、メインカードであるリクルートカードを使えばどこでも1.2%還元。ついたリクルートポイントはPontaポイントに等価交換できますから、これをSBI証券の投信積立に回せる、ということです。
そもそも、Olive/三井住友NLのタッチ決済で還元率5%以上の店舗は以下。(ちなみに2023/7/1からApple PayとGooglePayでタッチ決済すると、5%以上が7%以上というお化けになります)
- セブンイレブン→行くけど毎週は行かない
- ローソン(100ロー)→セブンより行かない
- セコマ・ポプラ→行動圏内にない
- マクドナルド→月に2~3回?
- サイゼリヤ→月に2回?
- ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・ゆめ庵・その他すかいらーくグループ→行かない
- すき家→月に1回行かない
- はま寿司→地元で家族と行くことが稀にあるかも、という程度
- ココス→行かない
- ドトール・エクセシオールカフェ→年に2~3回?
- かっぱ寿司→行かない
そもそもの話をしてしまうと、「コンビニや外食のコスト高を考えると、いくらポイントが高還元率でもこういったところに行かずにスーパーマーケットに行って中食したり、あるいは自炊の方がよいのではないか?」という話になってしまいます。私の場合はせいぜい使うのはセブン・マック・サイゼ・すき家くらいでしょうか。
やはり、このSBI証券の「三井住友カード仲介口座」にするメリットがありません。ということで、調べたはいいものの、却下です。
エポスゴールド修行?
で、調べて出てきたのがエポスゴールドカード。普通のエポスカードで0.5%還元、これを50万くらい使うとインビテーションが来てゴールドカードに。更に年間50万円使うことで、年会費永年無料となるとのこと。
ただ、こちらも通常利用では0.5%。年間50万利用で実質1%、年間100万利用で実質1.5%還元です。さらに、よく使う店舗3つを登録しておけば通常利用1.5%です。このよく使う店舗にモバイルSuicaを登録しておくことで、多くの店舗で高還元率を達成する、というもののようです。エポスポイントもPontaポイントやANAマイルに変換できます。
年間50万は使うでしょうけど、100万は微妙なところです。ですから、エポスゴールドを手に入れて年会費永年無料を達成してしまえば、たとえ死蔵することになっても問題は無い、ということになりそうです。
ちなみに、JQエポスゴールドというのがあり、何故かJR九州のポイントエコシステムがハブとして優秀らしいです。多分それが最適解ですが、面倒ですね。別にPontaポイントで充分ですから。
ポイ活で疲弊してるじゃねーか
とはいえ、昨日一昨日とあれこれ調べて思ったのですが、「なんでわざわざポイ活で疲弊してるんだ」ということです。別に趣味でも何でもないのですから、高々1.2%が1.5%になるくらいでそんなに一喜一憂しなくても良さそうです。
繰り返し書きますけど、結局この手のポイント制度は、カード会社のさじ加減一つで改悪されてしまいます。なので、複雑な仕組み(Olive!てめえのことだぞ!)を理解する労力を割くくらいなら、年会費無料・口座の縛り無し・ポイントはPontaで投信積み立てで使える、であらゆるMasterカードが使える店で突っ込めるリクルートカードをどこでも使って支払い一本化、の方が良い気がしてきました。エポスゴールドだって年間100万つかわないと真の恩恵が得られませんし、モバイルSuicaは電車に乗る手段としてはいいでしょうけど、日常の決済に使うには面倒です。何より、スマホにすべてを寄せていくことに抵抗がある古い人間ですから。その割には、モバイルPasmoは試しに使ってみて、便利だな、と思ってしまいましたけど……。
以下は今のクレカ・ETC・QRコード決済・モバイル決済・銀行口座情報です。
クレカ&ETC
- リクルートカード(Master)→メインカード。どこでもビシバシ使う。東京宅の光回線と格安SIMの引き落とし先でもある。QRコード決済(PayPay)の支払いカードにもなっていたが、PayPayはどちらもポイント対象外になるので、このルートはそろそろ終了(2023/06/23追記:【祝】2025年1月まで延命!よかったよかった)。代わりに、モバイルPasmoのチャージに使うカードに。これで交通費もリクルートカードで支払えるように(やったね!)。貯まったリクルートポイントはPontaに変換して、SBI証券で投信のオルカンを購入。年会費無料で、利用金額の縛りもないので、あれこれポイントのこととか色々なカードやサービスをはさむなどの、考えることが少ない。それなのに、どこでも1.2%還元というのが最大のメリット。
- SMBC Olive→サブカード。セブン・ローソンやサイゼリヤやドトールやすき家で使用。VポイントはSBI証券で投信が購入できるのでオルカンを購入予定。三井住友銀行キャッシュカードも兼ねているが、グンマー宅周辺には手数料無料で使えるATMが存在しない。表面の加工がサラサラなので、財布に入れても出てきがち(普通のプラスチックより引っかかりにくい)。カード番号は裏面に書く、とかでよかったのに。結局カード番号を書いたカードを持ち歩いているから。
- 三井住友VISA(NL)→サブカードだが自宅待機。付帯保険のみの用途で死蔵の予定だったが、カードの役割を寄せる、ということでSBI証券の定期積立の支払いカードに設定。Oliveにすればいいと思うじゃん?Oliveに全寄せはちょっと怖いな、というのが今回の騒動で分かったので、しばらくこれで様子見。
- Amazon Prime Mastercard→自宅待機。Amazonの支払い(と、Prime年会費&Amazon Music Unlimited年会費の支払い)はこれ。自動的にAmazonポイントに変換されるので、適宜買い物で使用。これ、Amazonのふりしてるけど実質的には三井住友カードですからね。SMBCアプリで見られるのは便利。
- ソラチカ→解約。あとはPasmo残額を使い切ったらさようなら。
- 楽天カード(VISA)→自宅待機。楽天市場と楽天Pay用。実は最近は毎月数千円しか使っていない。
- 三井住友コーポレートゴールドカード→健保組合で発行したやつ。SBI証券の積立で利用していたが、カードまとめのために、死蔵予定。多分これは使わな過ぎると電話かかってくるんじゃなかったかな。そうしたら解約で良い。空港ラウンジも使えなくなったし(一度も使わなかったな)、実質的なステータスもないし、そもそもカードでステータスとかカッコ悪いよね(?)。
- リクルートカード(JCB)→ETCカードを発行して死蔵。リクルートJCBはモバイルPasmoにチャージができるんだけど、ポイント対象外だから実質ETC専用カードなんだ。
- オリコカードザポイント(Master)→死蔵。かつてのメインカード。ETCカードを発行してあるが、リクルートカード(JCB)があるから、こちらは解約でいいかな……。と思いつつ、放置。オリコはサービス低下が著しいからねえ……。
- JCB Wカード→死蔵。たま~にキャンペーンがあるけど、JCBのOkiDokiって使い勝手がすげー悪いんすよね。とはいえ、JCBはトッピング保険が優秀なので、一枚は持っておきたい。
- 京王パスポートPASMOカード(VISA)→京王沿線に住む予定は皆無なのだけど、ソラチカを解約して、オートチャージ物理券で実質年会費無料のカードが欲しいので作成。モバイルPASMOが思った以上に使いやすいのだが、スマホを極力使いたくない、という個人の嗜好もあるので、最低金額で年会費無料になるように維持、の方向かも。ちなみにこれもVpointが付くことから分かるように、三井住友カードです。
- メイン:リクルートカード(Master)
- サブ:Olive(VISA)
- PASMOオートチャージ:京王パスポートPASMOカード(VISA)
- 自宅待機(決済で使うことあり):三井住友NL(VISA)、Amazon Prime Master、楽天カード(Visa)
- 死蔵(基本的に持ってるだけ):三井住友コーポレートゴールドカード(VISA)、リクルートカード(JCB)、オリコカードザポイント(Master)、JCB W(JCB)
QRコード決済
- 楽天Pay→QRコード決済を使っているのはこれが多いんだけど(楽天キャッシュを人からもらうことがあるから)、残念ながら店舗手数料が高いことから店舗数が少ないのが難点。
- PayPay→三井住友銀行口座からのチャージで1%還元で御の字かと思いきや、0.5%還元らしい。ということで最低限の利用にとどめたいところ。結局長崎旅行でもPayPayだけ使える店舗が多かった。ということで、ATMに行かなくても個人店で決済ができる、というくらいしかPayPayのメリットが無くなってしまった。→(2023/6/23追記:2025年1月まで延命!よかったですね)
- auPay→Pontaポイントの残高を確かめる用。でもそれって、リクルートポイントをPontaに変換するときに分かるんだよね。残高使い切ったらアンインストールかな。
- d払い→アンインストールした。
ということで、QRコード決済は
- メイン:楽天Pay
- サブ:PayPay
あとは桐ペイという地元電子通貨くらいですかね。
銀行口座
- 三井住友銀行→メインバンク。大学時代からのお付き合い。給与入金口座と各種クレカの引き落としと家賃振り込みと電気・水道・ガスの引き落とし先。Oliveのボーナスを色々いじって、コンビニATMからの現金引き下ろし無料は無くなってしまったけど、グンマー住みでも特に困らず。スマホアプリのUIはすごく良い。Oliveはいろいろ調べるうちに、難しすぎてどうもデメリットが多い気がしてきて……。(セブン・ローソンでの)クレカとキャッシュカードとしてしか使わない、と割り切るのが良さそう。
- 住信SBIネット銀行→サブバンク。SBI証券への入金がメインだが、毎月のコンビニATM無料が10回なので、現金が足りなくなった時にはこちらから引き下ろし。大手3コンビニとイオン銀行でお金が引き出せるってヤバいですね。セブンとLawsonならスマートフォンだけでお金が下ろせます。なので、ネット銀行最強は住信SBIネット銀行だと思います。スマホアプリのUIはこちらもすごく良い。
- ゆうちょ銀行→出生時から持っている貯蓄用。離島とか遠隔地とか、要は大手3コンビニが無いところでお金下ろすには便利。用途としてはそのくらいか。
- 楽天銀行→楽天カード経由で楽天Payにチャージして1.5%還元を受け取るためだけの口座。使い勝手はあまり良くない。思い出した時に楽天カードの請求額を払える程度に住信SBIネット銀行から送金。
- 東京宅近所の信金→死蔵。東京宅を引き払う時に、同時に解約かな。
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