長崎旅行4日目です。
↑蛤海水浴場。人一人いませんでした。
0715ごろ起床。身支度をして、宿の近くの蛤海水浴場を散歩して、Ingressをしながら有川港ターミナルへ向かいます。途中、昨日と同じようにLAWSONでプロテインを仕入れ、船を待ちながら待合でテレビを見ます。しかし、時間が1時間くらいあるので、有川市街地をIngressしながら散策。
九州商船は船のチケットが発売開始になると、なぜかユーミンが流れたのでした。中央フリーウェイを高速道路が無い離島で聞くのは面白かったです。
↑新上五島町のキャラクター
乗船したのは高速船、びっぐあーす2でした。高速船は酔う、という前情報でしたが、天気は良好、風もなく、三半規管ザコの私でも問題ありませんでした。途中上下することも多少あったものの、波が弱くてよかったです。
1時間半ほどで小値賀港着、この日から小値賀島に2泊です。この旅行の目的は、翌日の野崎島に行くことでした。降り立って一言、思ったより田舎です。フェリーターミナルの観光協会にバックパックを預けて、電動自転車を借りて島内一周をすることにしました。
↑黒島に渡る橋の上から。思った以上に何もない。
まずは黒島園地。黒島は島とはいえ、ほぼ島と一体化していています。展望台に上りました。見晴らしが良い。この先もずっと、自転車では快走路が続く。
続いて斑島。フェリーターミナルからは30分ほどでしょうか。斑島園地は電動自転車でもコツがいる程度の急な坂の上にあり、展望良好。
↑斑島の北側のポットホールの白い鳥居はインスタ映えしそうです。
小値賀島に戻り、北部を西から東に。五両だき、と呼ばれる海岸に。ここはGoogleマップ通りに行くと遭難するところにあるのですが、すごいです!『紅の豚』のポルコ・ロッソがねぐらにしていたアレを彷彿とさせる入り江で、本当に半径1km近く、自分以外いないプライベートビーチといった感じです。
島の北東部に移動。唐見崎の見どころは肉牛が飼育されていて至近距離にいることくらいか。集落としては死にかけ、といった印象です。
島の南東部にある小値賀空港は、完全に滅んでいる、と思いきや、ドクターヘリなどの離発着に使うらしいです。
ということで島一周はおしまい。それで笛吹の集落(小値賀港に隣接する、島で一番大きい集落)に戻ってきて、昼飯を食おうとしたらどこもやってない。仕方ないので「エイダン」というスーパーらしきところでパンを買って食いながら街を散策します。
歴史民俗史料館で解説員のおじさんに捕まってしまって、しばらく長話です。なぜかこんな離島まで来て、ChatGPTや群馬の話をする。おじさんは朝日新聞で広告の仕事をしていて、独立して大分県の中津で広告業をしていたらしい、とのこと。糸井重里を大学時代の同志とか言ってたから、そちらの方なんだろうと推測しました。あまり突っ込むのもどうかと思いましたからね。
電動レンタサイクルをフェリーターミナルの観光協会に返して、歩いて宿へ。フロントに紹介してもらったのですが、夕飯が食える店が本当にない。どうしよう、と思いながら、一昨日ドラッグストアで買ったカップヌードルを食います。が、箸がない!仕方がないので、歯ブラシを2本箸代わりにして食いました。歯ブラシでも食えるカップヌードル、すばらしい(違う、そうじゃない)。
もちろんカップヌードルだけでは腹は満たされず、ええい、と思い切って電話した居酒屋の一店に行って飯を食いましたが、味が総じて濃い、という印象です。宿に戻り、何故か家族向けの快適な部屋で、実家と同じくらい広いバスルームでゆったり湯船につかって、冷房をつけてゴロゴロしながらテレビを見たり、グラブルをやったり、旅行メモを書いたりして終了です。
ちなみに、日焼け止めの存在を完全に忘れていて、肘から先が真っ黒に日焼けしてしまいました。この日はシャワーを浴びるだけでしみる、といった状態で、しきりに濡れタオルで冷やしていましたとさ。
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