土曜日は約1年ぶりの再会のために東都へ。東武鉄道を乗り継ぎ、2両・3両・6両・10両と増えていきます。
庭の梅を収穫して引き取り手を探していたところ、趣味のサークルのオーナーがくれというので送った梅が、梅酒になっていたのでした。それの開封式?をオーナーに誘われて行った、という形です。
我が家の梅は日本酒につけられていました。ホワイトリカーで漬けた梅とは違い、梅日本酒は原液でも飲める一方、ちょっと渋みを後味として感じます。
1年ぶりの再会というのは、趣味のサークルのオーナーやその他の方々もでした。はじめましての方もおり、人によっては豊かな人生経験を開陳される方もあり、たまたま私が昨年訪れた礼文島で夏に2シーズン住み込みで働いていたお話をされて、面白かったです。
当然グンマーへの終電は無く、トキョ宅に帰りました。その後、親しい人に電話をしていたら寝るのが26時過ぎに!
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翌日は日曜日で昼まで寝てるかなと思いきや7時半起床。今日も7時半に起きたので、もはや体内時計がこの時間に起きるようにセットされてしまっているようです。
ふわふわと寝不足のまま朝散歩に。いつも通り神社に参拝し、タワマンができている駅前(3LDK8000万か……)でエッグマックマフィンをぱくつき図書館で本を借り帰宅。洗濯して本をちょろっと読んで、グンマーに帰宅スタート。
途中草加駅で降り、珍来に寄った後、SKCこと草加健康センターへ。かつて「サウナについて」というブログ記事でも触れた通り、サウナにハマったきっかけの場所でした。
ところが、もろもろの規制がなくなり、ステイホームも過去の記憶となりつつある昨今ということもあってか、13時ごろ行ったところ、もう既に下駄箱の鍵がほとんどない。
露天風呂&サウナゾーンは、まさしくイモ洗い状態。整い椅子が埋まっているのは当然、皆肩を寄せ合って涼んでいました。
SKCのサウナ自体は非常に熱いので高回転で、サウナ待ちというのはあまり発生しないですし、水風呂も強刺激ですから長居するところではありません。とはいえ、「こりゃちょっと落ち着かんな……」というのが、率直な感想でした。
今まで我慢していた分外に出ているんだ、と言われてしまえばそれっきりですけど、最近ではマスメディアでもサウナブーム。こういうふうに、マイナーな趣味だったのが一般大衆にも盛んに喧伝されてしまうと、もうダメですね、というのが私のような生来の天邪鬼です。
3セットやって手早く切り上げ、帰ろうかとフロントに行くと、なんと男性は十人以上「下駄箱の鍵が空くのを待って並んでいる」状態。こりゃダメだ、ということで、SKCはもういいかな……となり、トボトボと帰りました。
行きも帰りも特急に乗らず、久喜以北では各駅停車だったので読書が捗りました。SKCの裸の男性がごった返す姿は、なぜか『インドで考えたこと』のワンシーン(インドの街で男が皆男根に見える!)を思い出しました。筆者の堀田氏がインドに行ったのは、ちょうど今の私と同じくらいの歳の頃だそうです。そうか、おれも世間的にはもうそういう年齢なのか……。
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