奨学金完済

2023-07-27

家計

先日投稿した「第一種奨学金を一括繰上返済する話」という記事で触れた、奨学金一括返済の引き下ろし日になったので、朝起きて三井住友銀行のアプリを見たら、ちゃんと引き下ろしされていました。

これで晴れて借金無しの身です。

という話を父にしたところ、「え、返しちゃったの?無利子なんだからちまちま返して貯金しとけばよかったのに」とそっけないです。

確かに父の言う通りです。

ですが、先の記事で触れた通り、バランスシートの右肩にずっと奨学金が乗っているのがなんとも、ということだったので、効用は大きいと思っています。人生で一番贅沢な浪費(?)かもしれません。

大学院の学費を一年間振り込んだ時も手が震えましたが、それ以上の金額でしたので、人生で一番大きい買い物となりました。

先日読んだブログには、不動産業者の人が

女郎の年季明けと、同じ心境です。私を縛っていた借金が実質なくなりました。住宅ローンというラッピングされた名前の借金です。住宅ローンは借金では無く資産だと思っていました。不動産屋が住宅ローンを怖がっていたらアカンとも思っていまし、持ち家の無い不動産営業マンは不動産が売れないとも思っていました。

それは勝手な思い込みでした。住宅ローンは借金だし、不動産は償却資産です、破産者の物件を沢山扱い住宅ローンは本当に怖いものだと身に染みています。不動産の営業マンは持ち家で無い方が、現実を知らずに売れるかも知れない。

これを40歳後半で分かりました。それからは、返済期間を縮めたり、節約して預金を増やしたりして、やっとローンと同額の現金が貯まりました。22年ぶりに実質無借金になりました。

と書いていました。実際に売っている人の立場からすると、身に沁みるものがありました。私は住宅ローンは組めそうにないので関係ないのですが、恐ろしいですね。 

ということで、これからはこのブログ筆者さんのように「借りない貸さない保証しない」をモットーにやっていきたいところです。

2023/9/4追記:

日本学生支援機構から「返還完了証」のはがきが届きました。これにて、本当に終了です。おつかれさまでした。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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