昨年(2021年)の8月に「湯シャンに失敗した話」という記事を投稿しました。
思うところがあり、実は数週間前から段階的にシャンプーの量を減らす→石鹸シャンプーに切り替えたり湯シャンにしたり、ということをやって、今では湯シャン:石鹸=3:1くらいまでになりました。つまり、週に1~2回石鹸で髪を洗い、残りは湯シャンということです。
前回の反省
失敗した理由としては、やはり始める時期がまずかった、というのがあります。夏場はさすがにきつかった。冬というのはそれだけ汗の分泌量が減りますから、ハードルも夏よりは低いのでは、と思います。
前回の失敗点2点について。
まず、臭いですが、身内以外に他人に会ったときは言われませんでした。まあ、そもそもそういう臭いってとてもじゃないけど相手には言えませんよね。私も友人に「お前臭いよ」とは事実でも言えません。次に皮膚への違和感ですが、これは始めた数日はフケが出るなあ、という感覚でしたが、今ではそこまででもない、と思うようになりました。自己評価として、前回は「この臭いはまずいですよ!」と思いましたが、今はそうでもありません。
メリットとしては、髪のボリュームがすごく増した!というのがあります。私は髪が細いストレートなので、毎日シャンプー・リンスをしっかりとやって、それで髪が長めになると、くてん、と寝てしまい、すぐにジャパニーズ・シチサン分けになってしまいます。その点、湯シャンを始めてからは、髪の脂が良い感じにボリュームを増してくれます。その代わり、櫛は通りにくくなりました。また、シャンプー代がかからない、というのもありますが、これは大した金銭的メリットはありません。せいぜい年間3000円もかからないかと思います。
穴を掘って埋めているだけ?
思えば、シャンプーで強制的に自分自身の皮脂をはがして、コンディショナーで人工的な潤い成分を補う、という、まさに穴を掘って埋める、という行為を繰り返している、とも考えられます。シャンプーやリンスや石鹸の良い匂いがする=清潔、という図式も、実はマーケティングの結果であり、刷り込みなのかもしれませんね。
ですから、本当にシャンプーが必要な時(タバコの煙を浴びてしまった、土煙や粉じんを浴びてしまった、プールで塩素漬けになった、などなど)以外は、できるだけシャンプーを使わないで、自分の身体の機能としての皮脂産出に任せる方が良いのではないのか、というのが最近の考えです。こんな舐め腐ったやり方ができるのも、対面で人と会わないリモートワーカーの(数少ない)メリットの一つです。
皮膚科について思うこと
もう何年も何年も皮膚科に通っては抗ヒスタミン剤とステロイドをもらってはダメという暮らしを続けています。なのでいい加減「いつまで経っても全然よくならないんだけどこれはどういうことですか?」という気持ちになり、何かを根本的に変えないといつまで経っても皮膚科のカモなのでは、という感じになりました。
最近知ったのですが、皮膚科というのは内科の派生で出来た診療科なのだそうです。外科的なのは形成外科であり、例えばひどいやけどとか切り傷とかは、皮膚でも形成外科の領域です。ですから、皮膚科において蕁麻疹の治療は抗ヒスタミン剤とステロイドのローテーションということが多いです。アトピーも同じような治療方法ですね。ストレスが原因ですとか言われていますけど、そんなのは誰にでもあるわけで。
ということで、今は別の方法を試しています。成功したらまた書こうと思いますが、手ごたえは今のところそこそこ良好です。そして、これが成功すれば毎日のように飲んでいる抗ヒスタミン剤ともステロイドともおさらばで、なおかつどこにでも売っているもので持続的にできるわけで、非常に期待が持てるものです。今から楽しみです。
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