髪を切りました。2ヶ月と1週間ぶりです。前回よりスパンが短くなっていますが、風呂に出た後に髪を乾かすのが面倒だなと思った時が切り時です。今回は横も後ろも刈り上げなので、次回は3か月以上後でしょう。その頃にはすっかり暖かくなっているんでしょうね。
仕事が忙しく、終業後はボケーっと動画を眺めるくらいしかできませんでした。身体は全然動いていないのに、脳はプログラミングに追われて亢進しており、いわゆるマインド・ワンダリング状態です。こうなってしまうと、まあ、何と書いて脳の緊張をゆるめて休めるしか解決策はありません。
朝のランニングは続いています。自宅の近所の野球場の周りを2周して帰ってくる(ちょくちょく立ち止まりながら)、というコースで、3週もやっているとさすがに慣れてきたなあ、という感想です。初日なんて二百メートルくらい走って視界が明滅してたのにね。新しいシューズを買ったのも良かったですね。
何度かこのブログで書いている通り、毎週土曜日に身内とスシローに行くことが習慣になって(しまって)います。幼い頃といえば、回転寿司屋というのは当時住んでいた近所にあった元気寿司一択で、それも誕生日とかクリスマスとかそういう年間に2~3回程度しか行けないスペシャルなところでした。しかも、(今でもそうですが)自意識過剰な私は、当時は職人さんを呼んでネタを握ってもらうものだった元気寿司で、なかなか頼みたいものが頼めなかったものでした。
それがいつの間にか(私が大学に進学した2012年あたり?)、回転寿司屋はパネルでの注文が当たり前となり、当時そんな様を「レーン寿司」と揶揄していましたが、今ではそれがすっかり当たり前となりました。
当時の職人さんたちがいったいどうなってしまったのかは不明です。機械化で職を奪われるというのはこういうことなのか、と思いました。レーンの根元で時給900円のバイトがネタを機械から押し出されたシャリの上に乗せるレーン寿司は、職人さんが握ってくれる回転寿司と比べると、まあ、工業製品を喰っている感がしますけど、こんなものですよね。
また、2000年代(私が小中学生)の頃は家計にもそこまで余裕が無かったのでしょうが、今となっては私も弟も独立して、一回数千円の支払いなど痛くもかゆくもない、といった感じになってしまいました。毎月4回も食べているとさすがに特別感は薄れますが、失われたのは回転寿司が日常に溶け込んだからなのか、それとも自分で払いができるようになった(自分が大きくなった)からなのかは、まだ分かりません。
視点を過去から現在に戻すと、正直月4でスシローに行っていると、月替わりフェア内でも数回行くわけで、まあ、飽きます。
最近は糖質制限をしていることもあってか、朝食・昼食に糖質を取らないようにして、夕食でも茶わん蒸しやサイドメニューの揚げ物を積極的に取るという手立てを取るようにしています。海老のから揚げは今日初めて頼んだんですけど、300円の割には美味かったです。味もそこまで濃くなかったのが良かったです。油切りが全然されていなかったのがアレでしたけど、時給900円にそこまで求めるのは酷です。
バイトと言えば、昨今の情勢のせいもあるのでしょうけど、明らかに人が足りていません。フロアの3つのレーンとレジを2人で回している、というのはザラです。セルフレジとかセルフ順番発券機とかいろいろ導入したところで、アルコールの提供・会計時の皿数え・子供用いす・そのほかそのほかは人がやらざるを得ません。(近所のスシローは皿を穴に入れないタイプ)
どこかで誰が日本の飲食店は商品が安すぎるし、それ以上に労働者の賃金が安すぎる、だから外国人からしたらコスパ最強wみたいな話を聞いて、その通りだな、と今では思っています。とはいえ一度享受してしまったものを手放すのは容易ではありません。
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