スーパーマーケットについて(その1)

2021-07-16

家計 説明

 スーパーマーケットについて書きましょう。書き過ぎたので数回に分割して投稿します。


ケチだからスーパーに行く

大学進学時に一人暮らしを始めて以来、基本的に自炊をして生活しています。

何度も書く通り基本性質が「ケチ」なので、外食ばかりしてらんねーな、というのが正直なところです。


ですが、社会人もとい社畜になって、いろいろな人の話を聞いたりブログを読んだり飲み会に出たりして気づいたことがあります。

単身世帯の男性というのは、自炊をするほうがむしろレアそれどころか家に炊飯器がないとか包丁がないとかフライパンがないとかも当たり前の話で、大体食べて帰るかコンビニ飯を食うかという生活の人がかなりの数おり、だからこそ飲食店の営業時間制限で「夕食難民」という語が出たのでした。


そもそも、普段の生活で「スーパーに行かない」層が一定数いる、というのが驚きでした。そりゃ金貯まんねーよ。

2020年初頭から2021年6月現在進行中の全世界引きこもり大会において、ウーバーイーツやら出前館やら、外食配達サービスが流行しました。

単身世帯であれを頻繁に使える人というのは、何らかの事情がない限り「お金持ちなんだなあ」という感想を持ってしまいます。

それどころか、コンビニ飯を頻繁に食える人も「財布に余裕があるんだなあ」という気持ちになります。


スーパーマーケットについては、まさかどこも同じという方はいらっしゃらないでしょうが、この記事では私の好みのスーパーについて書いていきます。

ちなみに、対象とするのは居住歴のある群馬・茨城・東京のスーパーであり、全てを網羅しているわけではありませんのでご了承ください。「オオゼキがない」「ロピアがねーじゃん」「ベルクスは?」知りません。


要は関東圏以外の人が読んでも「ふ〜ん」と異文化を知るという程度しかメリットがない内容です。

逆に言うと、関東圏の人が読んだら少しはタメになるかもしれません。


オーケーストア(OKストア)

  • カテゴリ:コスパ厨
  • 治安:やや悪〜普通

私sakurabarが最も好きなスーパーマーケット。

元々存在は知っていたのですが、近所にできた時には狂喜乱舞しました。

オーケーストアの最大の特徴は、「Everyday Low Price」。

店内の至るところにポエムが貼ってあります。

具体的には、プライベートブランドは確かにありますが、それ以上にナショナルブランドを大量に仕入れる代わりに値切って、その結果安く提供、という形です。

そのため、どちらかというと商品は定番というよりは2番手企業のものがどどーんと置いてあったりします。


さらに、オーケーストアが珍しいのはオネスト(正直)カード

ググってもらうと分かるのですが、商品に対して不利益なことも堂々と書いてあります。

例えば、野菜なら「日照不足で価格が高騰しており、その割には味も微妙なので、購入をお控えいただいてカット野菜や冷凍野菜をご利用ください」、果物なら「〇〇産は取り扱いが終了し、やや味の落ちる××産のみ取り扱っております。砂糖などをかけてお召し上がりください」などとバカ正直に書いてあります。他のスーパーでこんなことやってます?


加えて、オーケークラブ会員カード(通称:オーケーカード)という神会員サービスをやっています。

200円払ってカードを発行します。個人情報登録不要、発行時に住所の郵便番号を参考に伝える程度です。

それでいて、その瞬間から3/103が自動的に割引になります(酒を除く食料品のみ)。

もっとも、酒も含めて割引前から安いのですが…

ただし、オーケーカードには注意点があります。

それは、「クレカ・交通系ICカード・電子マネー不可」という点。

おそらく、クレカの手数料分を消費者に還元する、という意図なのでしょう。そのため、基本的には現金払い「のみ」でした。

ところが、2021年6月現在、PayPayやLINE Pay、au PayといったQRコード決済であれば、このオーケーカードの割引対象になります。

ですから、私のようにPayPayにクレカを登録していれば、実質的にクレカで割引を効かせることができる、ということです。


オーケーストアの魅力はこれだけではありません。

特にお惣菜が美味く、焼きたてピザは直径30cmで厚めの生地、いくつも味があるにもかかわらず何とワンコイン500円

これをやってしまうと、宅配ピザが本当にアホらしくなってしまいます。

単身男性の世帯でも一食では食い切れないくらいの量ですので、家族の昼食にもぴったり。

お弁当も秀逸で、お気に入りはロースカツ重とガパオライス。どちらも299円(税抜)。

まじでどうなってるんですか?というレベルのうまさです。

店舗によっては198円(税抜)ののり弁を取り扱っていることもあり、本当にライフラインなんじゃないんですか?という感想です。

そんなオーケーストア・フリークにとっての聖地はサガン店(東京都大田区)。

京急本線雑色駅前にあり、かつての本社店舗です。親友氏と行った時に目をキラキラさせすぎていたのか、ドン引きされました。

オーケーストアをベタ褒めしていますが、私は当然一銭ももらっておりません。読み返してみてびびるほどの絶賛ぶりです。


西友

  • カテゴリ:コスパ厨
  • 治安:やや悪〜普通

大学時代から大変お世話になっている、コスパ厨の聖地です。足繁く通ったなあ……

西友もオーケーストア同様、ナショナルブランドが安いのですが、西友の特色は「みなさまのお墨付き」と称したプライベートブランドが強いところです。

PB(プライベートブランド)というと、どうしてもナショナルブランドよりは落ちるイメージがあるのではないかと思います(大体トップバリュのせい)。

ですが、西友のPBは下手したらその辺のナショナルブランドを上回ることすらある品質の良さを誇っています。

色々ありますが、私がおすすめなのはレトルトカレーと500mlのペットボトルの紅茶です。

レトルトカレーはエスビーや永谷園と共同開発し、1ケ150円(税抜)でありながら、無印のカレーと普通に戦えるのでは?というレベル。

ものによっては「お店で出されてもわからんわ」というものもあります。特におすすめはチャナマサラカレー。

https://www.seiyu.co.jp/pb/mo/561/

家にストックしておくと、ご飯さえ炊いておけば非常食になり、非常に捗ります。


ペットボトルの紅茶は、季節限定の無糖紅茶がナショナルブランドでは無いところを埋めてきており、非常に好印象です。

しょせん色付き水とはいえ、甘いやつばかりで辟易していたので、ありがたい存在です。

終売になってしまいましたが、2020年秋に売っていたレモン&ジンジャーは最高でした。

https://www.excite.co.jp/news/article/Shouhin_208543/?p=3

これで57円(税抜)なので本当にナショナルブランド潰しって感じがありますわね。


ちなみに、大学時代は「みなさまのお墨付き もっちり生食感 味噌拉麺」を狂ったように食いまくっていました。本当に大好きな袋麺でしたが、終売(涙)。

http://ramenbukuro.but.jp/SmallMediums/PBs/Pages/Seiyu_MO_MtchrNmMsRmn15.htm

長くなったのでその2に続きます。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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