掃除について

掃除について書きましょう。

真面目系クズ

「真面目系クズ」にかなり近い存在です。

そのため、会社や集まりといった公共の場では、几帳面で掃除や片付けを比較的積極的に取り組む方、という自己評価/他者評価です。

一方、自室に関しては、水回りが汚れていても、「まぁ、あとでやるか……」という感じで、比較的放置気味ですが、一方で気まぐれに、突然「こんなんじゃいけない」と発奮して、掃除に熱中する、というタイプです。

フローリングがさ、白いんよね

自室は6畳1Kという、典型的な都市部の単身労働者です。

大学時代より部屋が狭いのに、家賃は1.5倍以上になって、その上、中小企業勤務なので家賃補助というものは一銭もなく、目眩がします。

大学同級生の大企業勤務者は家賃補助が家賃の5割とか7割とか5万とかで単身1DK新築オートロックマンションとかに私より安い家賃負担で住んでいて、はぇ〜すごいっすね〜という感想です。

私はオートロックどころか、自室を出ると屋根すらないので雨に濡れるという素敵設計です。山手線駅まで歩いていける距離なわけですし（女性は厳しいですが）、仕方がないですね。

で、その自室、築年数が30年を超えており、おそらく畳をフローリングに張り替えたんだろうな、という感じの部屋で、白いフローリングです。

この白いフローリング、インテリア的にはオシャレなのですが、実用の面では致命的なポイントがあります。

それは、

• 抜け毛やほこりが目立つ
• 皮脂汚れがもっと目立つ

という点です。

知人の綺麗好きの女性は、「白フローリングだと汚れが目立つから掃除しやすい」という謎のポジティブ思考ですが、どう考えても損としか思えません。普通に茶色とか木目調でよかったのに……

また、体積が小さい部屋なので、収納容量も少なく、また洗濯物を吊るしたままだったり、紙が多い部屋なので、ほこりがあっという間にわんさか溜まります。

（ほこりの原因は、衣類や紙などの繊維が中心となってできたものです）

また、何とは言いませんが、毛もよく落ちています。

こういうことを書くと「掃除しろよ！」とお叱りの声をいただくと思いますが、ルンバを買うには平地面積が狭すぎるのです。

下ネタですけど、縮れた毛ってたまに「？？？？？？」ってところにありますよね。先日は自分の身長より高い棚の上にあって「？？？？？？？？？？？？？？」ってなっていました。閑話休題。

ほこりや毛は、ほうきや掃除機やクイックルワイパーでこまめにやっていくしかありません。

問題は、皮脂汚れです。私は室内を裸足で生活するのですが（靴下・スリッパは冬だけ）、白いフローリングなので、皮脂の黒ずんだ汚れが非常に目立ちます。

クイックルワイパーをかけた程度では落ちません。

ですので、この汚れは台所用中性洗剤やかんたんマイペットを噴霧して、水拭きして落とすのですが、これがまあ力を結構入れないと落ちない。

の割には広範囲に広がっているので厄介です。

水拭きも、100均で売っていたPVA樹脂でできた「マジックタオル」（吸水性抜群）では、繊維質がないせいか、汚れを絡めとらず、なかなか落ちにくいです。

参考リンク：https://www.cyzowoman.com/2019/07/post_243210_2.html

床の皮脂汚れを落とすには、普通に雑巾とか、あとは同じ100均でもマイクロファイバータオルとかの方が、汚れを絡め取りやすいので良いのでは？と思います。

3点ユニット

大学時代は風呂トイレ別（ウォシュレット）の物件に住んでいました。しかし、私のような安月給では、東京でそんな物件を借りるとあっという間に家計が破綻してしまいます。

ということで現住居はいわゆる3点ユニットバスです。

バス・トイレ・洗面台がセットになって、シャワーカーテンで仕切られたものです。

これのデメリットは上げ切れないほどありますが、掃除という点でいうと、3点ユニットは実はかなりメリットが大きいです。

それは、浴槽に限らず、トイレを浴槽のシャワーで洗える、という点です。それだけでなく、床もシャワーで洗えるので隅々まで水洗いできます。

裏を返せば、普段の入浴時もトイレットペーパーが濡れるという点に気をつければ、お湯を溜めてトイレの便器の上で蓋を閉めてそこで身体を洗えば良いのですが、面倒なのでやったことはありません。

そこまでして風呂に入らなくても、徒歩圏内に銭湯がありますから。

何で掃除しないのか？

これ、理由は簡単です。

自分しかその部屋にいないし、人を招き入れないからです。

自室に住み始めて4年目（年末に2度目の更新）ですが、その間この部屋に入ったことのある人物は大家やガス屋電気工事屋ガラス屋を除くと3人未満、5回未満です。

3年以上の居住期間があるのに、人を招き入れることがほとんどない、といった形です。

そりゃ掃除もしなくなりますよね。経験則的にも、また他の多くの人が指摘する通り、最も手っ取り早く掃除する方法は、「直近で人を呼ぶ予定を入れる」です。