ダイエットについて(その2)

2021-07-23

生活 説明

 「ダイエットについて(その1)」の続きです。具体的な手法というよりは、心構えについて終始しています。理由は本文をご覧ください。


プラトーの乗り越え方

ダイエットを進めていくと、必ず「頑張っているんだけど、足踏み状態でなかなか痩せなくなってしまった」という状態に入ります。プラトー(平原)です。

こうなると、気持ち的には非常に焦ります。

今まで順調だったのに、行き止まりにぶち当たったような心持ちになります。

ですが、実はこれはチャンスタイムです。

順調な、成功するダイエットは、むしろ必ずプラトーにぶち当たります。

これはダイエットに限らず、あらゆることに言えます。


私たちが期待する成長曲線というのは、線形(右肩上がりの直線)です。

ところが、実際の成長曲線というのは非線形(ぐにゃぐにゃ)です。

具体的には成長→行き詰まりのプラトー→あるところでまた成長に入っていることに気付く→成長→プラトー→成長、という繰り返しです。

この「あるところでまた成長に入っていることに「気付く」」というのがポイントです。

焦らず続けていると、いつのまにか「あれ、また成長してる」ということに気づくのです。

つまり、プラトーの乗り越え方は、「焦らず、続ける」ということになります。

この焦らず、というのができず、下手に色々なことを試してしまったり、また、痺れを切らして辞めてしまう。これがほとんどの場合です。


具体的手法?

あくまでもこの記事では心持ち、精神論に終始しています。

というのも、私はかなり精神論を嫌い、仕組みで解決、という派「だった」のですが、ダイエットというのは個人の精神や思考にかなり依存している、というのを実感したからです。

要は、いくら仕組みで痩せたところで、根本の「心持ち」が貪る心だったら、元の木阿弥になってしまうことは明白、ということです。


よく電車やら(あまり知らないのですが)TVでライ○ップの広告を目にします。

あれは、確かに効果があり、実際に痩せると思います。

しかし、非常に重要な前提が隠されています。それは「ただし、お金を払い続けている限りはね」というところです。

結局、そのサービスを辞めてしまうと元通りになってしまう、というケースは多々見られるようです。

現代医療の「とりあえず薬」の対症療法と同じく、根治療法では無いのです。

じゃあ根治療法、根本的なダイエットって何?という話ですが、私がヒントにしたのは、僧侶、お坊さんです。


お坊さんで太ってらっしゃる方って、それこそ悪徳坊主ぐらいしか思いつきませんよね?

特に若手の修行僧だと、レアな存在な気がします。

実際に、彼らの寿命は長いです。世の中の職業で宗教家の寿命というのはトップである、という研究もなされているようです。


お坊さんというと精進料理に代表される食生活や修行がクローズアップされますが、それだけでなく心持ち、というのもダイエットには大事なのではないのだろうか?ということを思いました。


さて、精神論をグダグダ垂れてきましたが、2019年、2020年後半で心掛けたのは以下のことです。

  • 揚げ物は避ける。
  • スナック菓子を買わない。家にストックしない。
  • アルコールはできるだけ避ける。家にストックしない。
  • タバコは吸わない(習慣がないからね)
  • エレベータではなく、階段を使う。
  • 炭水化物ダイエットのような、特定の栄養素を過剰にカットするやり方はしない。
  • よく噛む


これについてはその3で詳しく見ていきます。次で終わりです。


自己紹介

Japan
sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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