「スーパーマーケットについて(その1)」の続きです。都内でよく見かけるお馴染みのスーパーたちです。
まいばすけっと
- カテゴリ:コンビニ潰し
- 治安:普通
東京では本当に雨後のたけのこのように、ニョキニョキ出店している都市型小型スーパー。
店内の広さは大体コンビニくらい、でもって価格帯はコンビニより安め。
普通のイオンで売っている商品も取り扱っており、ということでカテゴリに書いた通り、コンビニ潰しです。
徒歩圏にまいばすけっとがあれば、極端な話冷蔵庫冷凍庫が要りません。
そう、イオンはすでにコンビニ部門としてミニストップを持っていますが、それでいてなお大手3社を完全に潰しにかかってきたのがこの「まいばすけっと」。
まいばすけっとは私も非常に頻繁に利用しています。コンビニより安いですしね。
最近はセルフレジも導入しており、利便性の向上が見受けられます。
ただし、難点はセルフレジでは値引シールが取り扱えないため、有人レジに行かないといけない点。
それと、惣菜が他のスーパーと比べるとかなりレベルが落ちます。コンビニの惣菜開発力ってすごいんだなあ、というのをひしひしと感じます。
お弁当やお惣菜はコンビニ、メーカーの加工食品はまいばすけっと、という使い分けがベターかと思います。
肉のハナマサ
- カテゴリ:格安スーパー
- 治安:やや悪〜普通
こちらも東京圏独自のスーパーマーケット。
といっても名前が指し示す通り、肉が、とにかく安い。
https://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/1991
こちらの記事にもある通り、肉のハナマサで肉を買うときはkg単位で買うと非常に幸せになれます。
ですから、食べ盛りのお子さんを持つご家庭などは非常に助かる、という形です。
裏を返すと、女性単身世帯やお年寄りの単身世帯では恩恵が少ないかも知れません。
ですが、肉のハナマサは実は野菜・果物も安いのです。
かなり時期によるブレがありますが、特に葉物の類は都内チェーン系スーパーではトップクラスの最大瞬間風速を叩き出すことがあります。
具体的には、サ○ットで1個128円のサラダ菜の全く同じ包装のものが、肉のハナマサで49円、ということもありました。こういうのがあるからスーパーめぐりはやめらんねえや
難点は、相対的に肉・野菜果物以外の商品はどうしても弱い、というポイントです。
特に魚は「……」というレベル。
品質はそれほどでも無いのですが、どうしても取り扱い量が少ない。
あとはお惣菜が揚げ物メインで女性やお年寄りにはしんどいです。
その分ナッツとかチーズとかでお茶を濁していただければ。
サミット
- カテゴリ:大衆スーパー
- 治安:普通
普通のスーパーです。
杉並区に本社があり、東京埼玉神奈川にバランスよく展開しています。
特徴はきめ細やかな消費者目線のお店作りで、特に鮮魚が強いです。
「え、こんなのあるんだ」というお魚を見つけられるのは大体サミット。
お惣菜も店内製造で美味です。お寿司も都内スーパーにしてはけっこう美味しい。
コルモピアと言われてビクッとなったらあなたも立派なサミットユーザー。
イオン/ダイエー
- カテゴリ:大衆スーパー
- 治安:普通
スーパー界の大正義、イオン。
かつての盟主ダイエーを従え、圧巻の相撲。
郊外ベッドタウンはイオン公国の名の下、イオンの元で生まれ、結婚し子を為し、そして歳を取り、死んでいく。
最大の特徴は圧倒的な店舗の広さです。
関東にお住まいの方はイオンモール幕張新都心と、海浜幕張駅北口のイオン幕張店に行って打ちのめされてください。
それゆえに圧倒的な品揃えの豊富さを誇ります。
また、お惣菜の値引きは豪快で、平時でも半額は当たり前。
結構都内だと割引が渋いスーパーが多いです。
例えばオーケーストアは5%引きか30%引きしかありませんが、イオンは時たま半額を超える割引を繰り出してくることがあります。もっとも店舗に依るのでしょうけど。
しかし、それ以外に特に特色がないんですよね、イオン。
ぶっちゃけイオンしかなかったらイオンに行くけど、他の有力スーパーがあったらそっち行くよねってレベル。
現に私も、大学時代はイオンではなく西友やヨークベニマル派でした。
スーパーならどこでもよく、そこまでこだわりがない人向け、と書くと露悪的でしょうか。
ちなみに、イオンベーカリーは火曜日に100円セールをやっており、「は?」というコスパの良さで大満足です。
ライフ
- カテゴリ:大衆スーパー
- 治安:普通〜やや良い
この中では珍しく、関東圏と関西圏にのみ展開しているスーパーマーケットです。
大阪に旅行した時、野田(アクセントはの↑だ↓)にライフがあって「あれ?」となりましたが、創業は大阪。
ライフの特徴は、何といってもPBが強く、なおかつお惣菜がバラエティ豊富なところ。肉も強いです。
ライフのPBといったらやっぱり欠かせないのが「そのままの牛乳」です。
瓶詰めで、900mlで300円以上と、普通の牛乳の2倍の値段がしますが、その分観光地に行ったような感動を味わえること請け合い。
「至福のカステラ」もお土産に持って行っても遜色ない美味しさです。
その他も秀逸な商品がいくつもあり、トップバリュはもっと見習って欲しいですね
お惣菜も美味しく、どこかのスーパーと違って、店舗ごとに工夫を凝らしてメニューを作っているので、飽きることがありません。パンもカリサクでおすすめは塩パン。
COOP
- カテゴリ:大衆スーパー
- 治安:普通
CCCPではない(このネタわかる人いるの?)。
コープです。全国津々浦々にあります。
株式会社ではなく、協同組合であり、その他のスーパーにはない、どこか独特の雰囲気があります。
ちなみに私の出身大学は文科省のポチなので大学生協がありませんでした。恐ろしい大学ですね。閑話休題。
コープといえば昔から宅配が非常に強く、競合他社が相次いでネットスーパーに参入するも、磐石の地位を築き上げています。
お値段も比較的良心的(飛び抜けて安いわけではない)なので、近所にあったら足を運んでみてください。
丸正
- カテゴリ:地域密着型スーパー
- 治安:普通〜やや良い
東京にあるスーパー。本店は四谷三丁目。
特徴という特徴はなく、まあ、ここしかなかったらここに行くけど……というレベル。
東武ストア
- カテゴリ:大衆スーパー
- 治安:普通
鉄道系スーパーの一角。当然東武鉄道の沿線にあるのがメインなのだが、たまに蘇我とか佐倉とか西国分寺とか全然関係ないところにもあるのが面白い。
ぶっちゃけ、他がない時の選択肢です。どの商品も取り立てて安くなく、オーケーストアや西友に慣れていると、「……えー……」となってしまいます。
書き切らなかったのでまだ続きます。
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