「家計について」でもちらっと触れたとおり、家計簿をつけていますが、より正確な家計の実態を把握するために、各四半期にバランスシートを作成しています。
といっても個人が決算短信を出す義務はありませんし、そこまで厳密なものでもありません。
作り方については、「バランスシート 家計 作り方」あたりでググればいくらか出てくるので、それらを参考にしてみてください。
具体的な額を書くことは避けますが、項目はだいたいこんな感じ。
流動資産
- 現金(財布の中身と小銭入れ)
- A銀行口座(給与口座)
- B銀行口座(サブ口座。いまだに郵政省郵便貯金キャッシュカードだ(伏せ字の意味なし))
- C信用金庫口座(家賃払い用に作ったがD銀行で代替できているので休眠状態。引っ越ししたら解約すると思う)
- D銀行口座(証券会社残弾用&家賃払い用)
- 投資信託
- ETF(投資信託と分けているのは便宜的なもので深い意味はないです)
固定資産
- 退職金(雀の涙ですが)
負債
- クレカ
- 奨学金
- 繰延税金負債(将来的に払わないといけない税金(株式を売却した場合に発生する所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%))
さて、2021年度第1四半期ですが、繰り返しになりますが具体的な額を書くわけにはいかないので、前々期(2020年度第3四半期)、前期(2020年度第4四半期)といくつか指標を比較するだけ、という形になります。
自己資本比率(純資産/負債純資産合計)
- 2020年度第3四半期:85%
- 2020年度第4四半期:86%
- 2021年度第1四半期:89%
流動比率(流動資産/資産)
- 2020年度第3四半期:95%
- 2020年度第4四半期:95%
- 2021年度第1四半期:96%
現金比率((現金+銀行口座)/資産)
- 2020年度第3四半期:69%
- 2020年度第4四半期:64%
- 2021年度第1四半期:69%
・・・磐石すぎて何も面白くありませんね。
自己資本比率は、奨学金を一括で返せば99%を超えるのですが、「あえて」やっていません。バランスシートの圧縮は心理的にはメリットがありますが、この奨学金って全額が日本学生支援機構の第一種奨学金、つまり「利息なし」なわけです。
第二種奨学金は「利息あり」なので繰り上げて返済するメリットがありますが、第一種にはありません。
社会人になると、「社会的信用が全くない学生に、無利子で金を貸してくれる。しかも死んだり高度障害になったら返済免除になる上に、生活困窮時には支払猶予までしてくれるオプションが無料でついてくる」という第一種奨学金は、本当に恵まれすぎているローン、ということがよく分かります。
こんな好条件で金を貸してくれるところは、社会人になるとまず存在しません。
ですから、これからもあとn年、ちまちま返済していく予定です。
現金比率は引き続き70%を切る程度。
よく米国株投資界隈では「年齢=現金比率」なんてことが言われますが、それは元手が数千万ある人の話なのでは?と思います。
この現金比率、コロナショック直後は75%超えてました(w)。
いや〜結果からいうと仕込みどころだったわけですがびびって全然買えなかった。
まぁ体調不良でそれどころじゃなかったというのもありますが。
今後の見通しですが、特になく、粛々と積み立てていく、という感じです。
このペースだと老後2000万円問題は〇〇歳でクリア(奨学金完済後)、の予定です。
次回のアップデートは2021年度第2四半期、2021/9/30の予定です。
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