歯について

めちゃ楽だしこちらの方がよく磨けます。文明すげー

ドブの匂い

ただし、電動歯ブラシといっても、歯の間は綺麗になりません。

ですので、それは歯間ブラシで適宜取っていく形になります。

ほら、あれ、ちょっとサボるとすぐドブの匂いしますよね。

あれがまんま口臭になっている、というわけです。

歯周病気味なので、社会人になってからは定期的にやるようにしていますが、歯磨きほど高頻度ではできません。

ブラシの臭いを嗅いでドブ臭がすると「おっ」という感じがするのですが、何日かして臭いがしなくなると、そこがゴールのはずなのですが、継続できないという……

歯間ブラシは小林製薬のやわらか歯間ブラシやGUMのソフトピックを使っています。ブラシ部分がゴムになっているやつです。

ゴムタイプのメリットは、初心者向けで痛くないという点。

デメリットは、使い捨てかつすぐゴムがとれてダメになるので、1回に2本使わざるを得ないことがある点です。

歯間ブラシワイヤータイプは何度か使ったのですが、あれ、刺さって痛いのでダメです。

糸ようじタイプは扱いづらくてダメ。

テープ型のデンタルフロスも歯科健診でもらったのですが、使いづらすぎて捨てました。

舌苔は絶対取ったほうがいい？

中高生の時に舌磨きと称して、舌ブラシで舌苔を取っていました。口臭の原因だと言われていました。

ですが、最近知ったのですが、健康なら舌苔は取らない方が良いそうです。

対症療法に過ぎず、結局舌苔がついてしまう習慣を改めない限りは同じことの繰り返しなのです。

では、どうしたら舌苔がつかないようになるか。

まず、そもそも舌苔がつかないようにするためには、舌を唾液が頻繁に洗い流している状態にあれば問題ないわけです。

逆に言うと、舌苔が付いていると言うのは、舌苔を唾液が洗い流してくれていない異常な状態ということです。

唾液が洗い流してくれるためには、口内を乾燥させない、舌を乾燥させない必要があります。

そのためには、舌の正しい位置、というのが存在します。この記事を書いている時に知りました。

それは、

• 硬口蓋（口内の上側）に舌がペタッとついていて

• なおかつ前歯には舌は触れていない

• かつ上下の歯は接していない

という状態です。

こうすることによって、口内の空気の体積が最小になり、潤いに満ちて乾燥させない、と言うことになります。

私は、低位タイプでした。舌の先端が下の歯の裏側に接しているタイプです。

これは典型的な口呼吸です。下の位置がおかしいのが先なのか口呼吸なのが先かはさておき、結果として口呼吸になり、乾燥→舌苔繁殖、という形です。

ところで、この「正しい舌の位置」、この記事を書きながら早速やってるんですけど、かなりキツくないですか？舌がどうしても下に落ちてきてしまいます。

もっとも、この「正しい舌の位置」がキツい人、舌の筋肉が相当弱っていて、ぽか〜んと口を無意識で開けていて、なおかつ顔が弛んでいる人だそうです。キッツ〜

裏を返せば、「正しい舌の位置」を習慣づければ、下の筋肉が常人並みに鍛えられて、舌苔問題も改善され、顎周りも締まってくる、ということです。

無料でできるのに効果があったらすごいですよね。

何かフィットネス器具を買ったりサプリメントを買う前に、無料でできる自助努力をやっていきましょう、ということです。

前歯コンプレックス

最後に前歯について。

小さい頃からいわゆる出っ歯でした。

それが大学4年の秋、スポーツセンターの浴場で失神して両前歯を粉々に折ります。血塗れです。

保険診療でレジンで直しましたが、やはり経年劣化で変色しますし、よく見ると継ぎ目が見えます。

右と左の長さも違いますし、そもそも左前歯は神経が死んでいますから黒く変色しています。

営業さんとか芸能人とかなら、問答無用でインプラントなのでしょうが、私のように引きこもりPCカタカタマンだと、そこまで緊急性がありません。

転居前に行っていた（レジンの交換もしてくれた）口腔外科寄りの先生は、「できるだけ自分の歯を残した方が良い」という方だったので、それを採用して、見た目より実益を優先している形です。

日常生活ではよっぽど硬いものを前歯で噛まない限り、あとは歯間ブラシを力強くやる以外では不利益はないです。

ただ、やっぱり審美的に口を大きく開ける際の、無意識的なコンプレックスになってしまっている、という事実はあります。

金も溜まってきましたし、どこかのタイミングで相談だけでも行きたいものです。