青春18きっぷについて(その1)

2021-08-07

説明

青春18きっぷについて書きましょう。


こういうご時世なので都道府県境をまたぐとたちまち非国民ですし、電車内でも顔を布で覆わないと石を投げられる嫌な感じなので、遠出をする気が完全に失せています。


ですが、私はそこそこ電車好き(鉄オタを名乗れるほどではない)なので、かつてはよく電車に乗っていました。


大学生の頃は青春18きっぷというものを活用して色々行っていました。

これは、JRの普通乗車券で乗れる区間なら5日間分乗り放題、というものです。

1人で5日分乗ってもいいですし、2人で2日、1人で1日でもいいです。

ただし、切り離しはできないスタンプを改札で押すタイプなので、そこは注意が必要です。


また少し値上げしてしまいましたが、それでも1回あたり2410円で乗り放題です。

JR東日本の東京近郊区間であれば、東京→小田原が1520円なので、これだけで元が取れます。グリーン車料金を別途払うことでグリーン車に乗ることもできますが、新幹線や特急には乗ることはできません。

https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2708



思い出語り

20代後半で過去の思い出を語るようになる程、実体験が欠けてしまっているのですが、18きっぷの話を書きましょう。


今まででもっとも長い区間を乗車したのは、関西国際空港→大阪→広島→高松→大阪→名古屋→東京→土浦です。当然、1日では回れず、数日に分けています。

また、別日程で(18きっぷではなく、北海道&東日本パスですが)東京から新青森まで全区間鈍行で行ったこともます。

飯田線全線乗り通しもやっています。


しばしば18きっぷの難所として、静岡区間(熱海〜沼津〜静岡〜浜松〜豊橋)が語られることがあります。

全区間ロングシート、快速も特急もなし。

お早く移動したい方は快適なJR東海のドル箱、東海道新幹線(こだま)をご利用ください、という区間です。


このロングシート地獄、まあ、実をいうと大して大変ではありません。

まず、そもそも本数が多いです。さすがに首都圏のように5分に1本とか10分に1本とかいう高頻度ではありませんが、1時間に2〜4本もあります。ですから、乗り逃しても次を待てばよろしい。

次に、裏技として下り(東京→名古屋方面)は興津、上り(名古屋→東京方面)は島田がそれぞれ始発の電車が数本あります。始発ですから当然誰も乗っていません。こういうのを狙うと着席率が向上します。

逆に、熱海駅のように両数が10両→2両と激減することがある区間は、熱海ダッシュと言われる季節の風物詩が見られます。

これも上りは熱海、下りは豊橋まで我慢すれば、長い編成の早い電車に乗り換えることができます。


それよりも私が辛かったのは、山陽本線の相生→広島です。延々と黄色い電車、本数は1時間に1本(特に相生→岡山!)、しかも相生から先はひたすら山道を進みますから、風景にも飽きます。


「その2」に続きます。


自己紹介

Japan
sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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