因循姑息な日本の私

2021-08-21

雑記

タイトルはこちらから。

昨日はおやすみをいただいたので、自転車を漕いで隣の隣の隣町の大型ショッピングモールに行ってきました。

大体商業圏に30万人くらいいると、この手のショッピングモールは成立しそうです。

久々に、文明に触れた心地がしました。

汗だくのアラサーがGU(ぐ)のやっすい服を着て徘徊していたおかげで、店員からも距離を取られました。

99%の成人がそもそも自家用車で来店するので、汗だくなのはおかしいのです。

地方でちゃんとした文明的な(文明的の定義:新書やハードカバーがある程度選べる)本屋というのは、こういう大型ショッピングモールにしかないのがほとんど、というのが実情です。

県庁所在地レベルの都市では、古くからの書店が文化の集積地として独立して機能していますが。

とはいえ、こういう大型ショッピングモールの書店でも、やはり地域差を感じます。

三省堂書店神保町本店やジュンク堂池袋本店に足繁く通った身としては、どうしても比較対象がそこになってしまいますが、仕方ないですね。需要が違うのですから。

 

帰り道、旧すちゃらか村の幹線道路沿いで、外科内科を標榜する開業医が貸家になっていました。開業医ですら潰れるご時世、医師免許も無敵ではないのですなあ。

 

漫画を近所の本屋で買ったら、コースターをどうぞと言われたのですが、どうせ使わないものをもらっても捨てるだけで仕方がないのでスルーして帰りました。

オタクでも、あくまでもコンテンツを消費しているので、キーホルダーとかクッションとかその他色々のものを買い集めるのが、初めから全く理解できないタチでした。

 

昨晩は約2ヶ月ぶりに酒を飲みました。350ml発泡酒半分でほろ酔い、1本飲んでその後焼酎のサワー割を1杯飲んでフラフラになりました。

「酒を飲んで鍛えれば強くなる」というのは、ある程度は真実と言えましょう。

しかし、それはあくまでも強くなるのではなく、麻痺しているだけ、だと思います。

普段全く飲まない人が、たまに飲むと効果覿面(こうかてきめん)。

やはりほろ酔いくらいがもっとも気持ちよくで効用が高く、それ以降は効用はどんどん下がっていくな、という感じです。

また、酒を飲むと、頭を使うことが一切できなくなるので、本が読めなくなりますし、文章も書けなくなりますし、動画を見るかゲームをするか、要は頭を使わないことしかできなくなるのがしんどいです。

あ、だから世の人々は頭を休めるために酒を飲むのかもしれませんね。

眠りも浅く、22時過ぎに寝たのに9時近くまで寝てしまいました。寝過ぎ。

 

iPhoneに1万枚近く写真が入っており、2017年のまだ学生の頃からのがぎっしりと入っているのでそれを整理しています。

大体はAmazonプライム会員の恩恵、Amazon Photosに自動で入れているので、一括で消せば良い話なのですが。

まあしかし、

  • Ingressのスクショ
  • Ingressの連作ミッション中に撮った風景
  • Twitterのスクショ
  • グラブルのスクショ
  • 二次元キャラの画像

ばかりで、う〜ん、キモータだなあ、という感想です。

世の人々は、どんな感じなんでしょうね。

私の場合、人を撮った写真というのはほとんどなく、せいぜい学生時代の飲み会とか、社会人になった後は友人知人と会った時の写真(年に数える程度)です。

インスタグラムとかやっていれば、色々人の写った画像とかが残っているんですかね。よくわかりません。

 

そんな写真の整理をしていると、「!?」という画像を見つけました。

若い女性が拘束されて吊るされている写真です。

「なんでこんな危ない画像があるんだ???職質で見つかったらAUTOだぞ????????」と、速攻でスマホから削除して少し考えましたが、思い出しました。大学の同級生です。

誰もが羨む某企業で働き、その裏の顔はこういう副業を趣味でやっているとのこと。どこかでこっそり教えてくれたのでした。彼ともその裏の顔繋がりで知り合ったと言っていました。

ここで本題に戻りますが、彼女の裏の顔を知ってから、自身のことを「開明的」と思い込んでいた私は、やっぱり自分は保守的、因循姑息なのだなあ、と思い知らされました。

 

娘がこれやってたら泣きますよあたしゃ。

「職業に貴賎なし」とは言いますが、それはあくまでも自分に関係ない世界の話であって、身内が実際そうならどうですか?と言われると、かなり厳しいものがあります。偏見があります。

徐々に思い出してきましたが、耳がピアスでバシバシに空いた写真とか、タトゥーの写真もあって、「うわ、いたそ〜」という感想ですし、まあ、現職では取引先から愛人契約の話があったとか、そんな話も聞いたことがあります。

「世の中、私の知らない世界があるのだなあ〜」と思いますし、彼女の美貌だったらそんな話もあながち嘘ではあるまい、という印象です。

しかしまあ、虚勢ではなく、全く羨ましいと感じませんし、むしろ気の毒にすら思えます。

私は先述の通り保守的なので、ピアスもタトゥーも非常に否定的です。自分がやりたいと思ったことはありませんし、親族にいても嫌悪感を示します。いわんや、恋愛の対象にはならないと思います。友人ならまあありかな、と思いますが。

率直に、「何かの心の叫びとか表現したいことがあるんだろうけど、痛い思いすることなくない?」という感想です。

これもあくまでも推測ですが、家庭環境がぐちゃぐちゃだと、そっち側に行くんだろうなあ、という印象です。「そっち側」という表現が、心理的距離を表していますね。

学生時代に聞いた話ですが、母親を心の底から嫌悪しており、父親は軽蔑、そして兄を偏愛している、という感じです。

結局、成長過程で歪みが生じると、そっちの方に行ってしまうんだろうなあ、と思います。

(後半の話は個人の特定を避けるために、フェイクを混ぜていますが、大意は変わりません)

自己紹介

Japan
sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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