テレビについて

2021-08-03

メディア 生活 説明

最終更新:2021年9月21日

テレビについて書きましょう。といっても、普段からTwitterで言及している通り、否定的な見解となります。

現状

自宅にテレビはありますが、現居に引っ越してきてから3年半、テレビをつけたことは一度しかありません。何でつけたかはもう覚えていません。

これから先も、所帯を持たない限りは基本的にはテレビを自宅で見ることはないでしょう。

例えば飲食店とか病院や薬局の待合や実家に立ち寄った時は、テレビが目に入ることはありますが、自分の意思でテレビを見ることはありません。

テレビっ子だった

となると幼い頃から教育ママの元、厳しい教育を受けていたかというと、そうではありません。

小学生までは私はテレビっ子でした。

ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー、トリビアの泉、TVチャンピオン、黄金伝説、伊東家の食卓、そして志村けんのバカ殿様。

NHKの高校野球中継やハッチポッチステーションや忍たま乱太郎、天才テレビくん(天テレ)、天才ビットくんに慣れ親しんだ世代です。

民放のアニメはなんと言っても金曜夜のドラえもん→クレヨンしんちゃんという磐石の体制です。

そういえば、Gコードってありましたよね。いつのまにかビデオテープがなくなり、TVそのものでHDDに録画できるようになってお役御免になったのでしょうか。

中高生で見なくなった

中学生になると部活が始まり忙しくなりました。

部活から帰るとすぐに学習塾、あるいは宿題やゲームで、とてもじゃないけどテレビなんて見ている暇がなくなり、自然と見る暇がなくなりました。

高校生になるとほとんど帰宅部同然になりますが、その頃は2chとTwitterとゲームと将来の不安でとてもテレビなんて見ていられなくなりました。

大学進学後

大学進学後、テレビは購入しませんでした。

テレビも置けないような独居房のような狭い部屋だったのです。

その後、1年でアパートに引っ越しますが、テレビは買いませんでした。

大学院進学後も、社会人になっても、テレビを買うことはありませんでした。実を書くと、自分では買ってはいないのですが、日常的に見ざるを得ない状況にあって(同居人が見ていた)、それに結構イライラしていたことがあります。

環境に救われている

なんだかんだいって、時代の波と環境にだいぶ救われている、と思います。

高校・大学とテレビを話題にするような友人知人はあまりいませんでした。

顔見知りに、「テレビを見てない自分アピールかよw」と茶化されることがありましたけど。

それが、私にとっての「嫌な奴フィルター」になったので、むしろ効果的ですらありました。

それこそ、大学時代の短期バイトで地元のおっちゃんと話をするくらいです。

就職後もそういったテレビの話をする機会はなく、雑談のネタにも上がってきません。ありがたいことです。


ですから、高校生の頃は「大学とか社会人になったら好きなアイドルとか、AKBの推しメンとか答えられないと、ハブられるんだろうか」と本気で心配していましたが、過去の自分に伝えたいのは、安心して今の道を進んで欲しいということです。「その点に関しては」なんの心配もいりません。

なぜ観ないのか

どこがターニングポイントになったかははっきりとは覚えていないのですが、テレビから強烈な宣伝臭・洗脳臭を感じ取ったからです。

CMをスキップすればよい、という話ではありません。

例えばテレビドラマの主役やヒロインや味方の乗る車はスポンサー車で悪役はそうでない車、あるいは情報番組などの「この食品さえ食べれば健康に!」みたいなフードファディズム、その他有象無象の意識的、無意識的な刷り込みに辟易としたからです。

結局のところ、D通やH報堂といった大手広告会社による、より消費を促進させるような番組作りというか、そういった「大衆」になりたくない、という気持ちが強かったのだと思います。

また、かつては輝いていたのに、今やテレビを観て御託を並べている複数の親族に対する嫌悪感も原因としては挙げられます。

マシな局なんてない

2019年までは、テレビは観ないまでも、テレ朝はちょっと左に偏っていてフジは某半島に寄っていて、残りは五十歩百歩くらいの印象でした。

ですが、2020年初頭からの例の騒ぎで、どこの局も大差がなく、テレビ局である時点で同罪だな、という感想になりました。


NHKは完全に政府のプロパガンダを垂れ流すだけのところですし、テレ朝が最悪なのは変わりませんが他局もまあ似たようなものです。

父親は弟くん曰く「WBSはまともな番組だよ!テレ朝じゃあこうはいかないよ!」と声高らかに晩酌のお供にしているようです。

私からしたら最悪よりはマシという程度で見るに値しません。ちなみに父はサンデージャポンも絶賛しているようです。しんどいですね。

テレビより良いものがある

2020年からの例の騒ぎで、「テレビは若者を切り捨て、老人と心中する覚悟を決めた」という評価が固まりました。

ですから、私がテレビを自宅に置くことはないでしょう。


また、世の中にはテレビよりも良いものがたくさんあります。

素晴らしい書籍、時の流れという最大の試練に耐え残った書籍が山のようにあります。

個人が書くテキストサイトやブログもそうです。


とまあダラダラと書いてきましたが、一言でまとめると「テレビ見るくらいなら他にやることがありますし」といったところです。

自己紹介

Japan
sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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