日が短くなった/日に日に強くなる依存症の自覚

2021-08-30

雑記

18時に終業して、近所の隣の市や町を自転車で疾走して、稲穂の海に延びる一本の道を進んでいると、めっきり日が短くなったなあと思います。

お昼に水やりをしたのに、家に帰ったら途端に土砂降りとなり、「水道代の無駄じゃん!」となりました。きゅうりはすっかり役目を終え、今は茄子ととうがらしの全盛期です。


夏の甲子園が終わったらしいですね。それにしても、具合が悪い選手がいないのに泣く泣く辞退したりとか、雨雨雨で全然日程が進まず、遠くの代表校は慣れない環境でろくに練習もできない中、近畿の学校は地元に戻って練習できるという結果、ベスト4が近畿勢。これでかなりの甲子園ファンがガッカリしたんじゃないでしょうか。

世田谷区はおろか練馬・大田・足立・江戸川の各区よりも人口が少ない県から代表が出たり、これだけ気候が変わっているのに頑なに真夏の日中の開催に拘泥して、雨天順延のことも考えていない。センバツはともかく、夏の甲子園はかなり制度疲労を起こしていると思います。


Twitterのタイムラインを見なくなってかれこれ6週間が経ちます。16歳からカウントして、これは初めてのことであり、日々人生の最高記録を更新しています。

強迫的に人と自分を比較することを繰り返すことが無くなった、というのが、この記事を書いているこの瞬間に感じることです。特にTwitterの公式アプリは、あるタイミングから(2019年あたり?)スロットマシンのように射幸性を高める仕組みが強まったなあ、と回顧しています。

今今しみじみと思い出すのは、やっぱり信号待ちのたびに、電車待ちのたびに、スーパーやドラッグストアの順番待ちのたびに、スマホをポケットから取り出して、Twitterの公式アプリを開いて、「いいね」がついているか、リプライが来ているか、を狂ったように一日に何十回も何百回も確認してしまうのは、やっぱり「依存症」だったんだな、ということです。

以前読んだ『依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実』を読み直しています。

前回読んだ時は、どこか他人事のようにアルコール依存症や処方薬依存症やスイーツ依存症や買い物依存症を捉えていましたが、今回読み返してみると、自分もまた「スマートフォン依存症」「Twitter依存症」「LINE返信強迫性障害」だったんだなあ、としみじみと思えます。

願わくば、それが「だった」という過去形で済むものであって欲しいです。

自己紹介

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sakurabar(さくらば)。1993年生まれ。修士(教育学)→中小企業でパソコンをいじる日々。ねこがすき。 お問い合わせはsakurabar0701あっとまあくgmail.comまで。 Twitter(@sakurabarss)のDMでも同じアドレスに通知が行きます。

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