「青春18きっぷについて(その1)」の続きです。
〇〇ダッシュってなに?
その1で言及した、熱海とか相生とか、あとはあまりにも有名な大垣とか米原とか黒磯とか、要は大都市圏近郊区間と閑散区間の境目の駅では、運行される車両の長さが大きく異なります。
そのため、長い両数から短い両数への乗り換えの際に着席を争う醜い戦いが繰り広げられます。これを大垣ダッシュとか相生ダッシュとかいうわけです。
大きなお友達率いる、いい歳した大人やキッズが、駅構内を全力ダッシュして跨線橋を駆け回ります。
ダッシュは転んだら怪我しますし、やめたほうがいいです。
それよりは、乗り換え駅の階段位置をしっかりと把握しておくのが上策でしょう。
18きっぷ必需品
既に色々ネタが上がっていると思いますが、
- 時刻表
- ヒマを潰せるもの
は必携です。
特に時刻表はめちゃくちゃ役に立ちます。
スマホアプリの乗り換え案内は、その1で述べたような、あえて興津で降りるとか、そういう18きっぷ特有の動きに対応していないことがあります。
時刻表を見ればわかることがわからない、安易な情報化の弊害です。
あとはスマホはいじりすぎると電池が切れますし、Webページで時刻表が見られないことは多々あるので、紙の「最新の」時刻表を持っておくのは大事です。
特にダイヤ改正直後の春休み期間は改正後を買っておきましょう。
車窓もだいたい通算1〜2時間も見ていれば飽きますので、暇を潰せるものを持っていきましょう。
かばん
これは18きっぱーだった私からのお願いなのですが、かばんでキャリーケースは極力控えてください。
というのも、18きっぷは東京→熱海といった乗り換えなしパターンでもない限り、複数回の乗り換えが発生します。乗り換えというのはだいたい階段を登って降りて、という感じです。
この際、特に海外旅行に行くような大きいキャリーケースは、この登り降りがかなり大変です。
それ以上に、特に関西圏の普通列車の転換クロスシート(列車の進行方向に向かって座るやつ)の車両では大きいキャリーケースはかなり場所を取ります。
私見ですが、こういう大きい荷物(大きいキャリーケースや、自転車の輪行やギターケースなど)は、地方の閑散区間ならまあいいですが、18きっぷ期間の東海道本線・山陽本線・東北本線といった、利用客が多くなることが予想される区間では避けた方が無難です。
参考文献
珍しくアンサイクロペディアがめちゃくちゃ参考になるパターンです。
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